チケットレストランがマスターカードに対応!全国最大47万ヵ所以上で使えるスマホ決済とは

公開日: 2026.10.22

更新日: 2026.10.22

チケットレストランは、2026年10月5日からMastercardのタッチ決済に対応し、Apple Pay・Google Payでのスマホ決済が可能になりました。従業員はスマホをかざすだけで全国で最大47万ヵ所以上の加盟店で食事補助を使え、企業はカードの発行・配送・回収が不要です。本記事では、仕組みと企業のメリット、導入の流れを解説します。

チケットレストランでマスターカードが使える!

「チケットレストラン」は、スマホ決済でマスターカード(Mastercard)のタッチ決済が使えます。2026年10月5日に、Apple Pay・Google Payに対応した新しい決済方法「モバイルタッチ決済」の提供が始まりました。

従業員が「チケットレストラン」のデジタルカードをスマートフォンのモバイルウォレットに登録すると、Mastercardのタッチ決済で支払えます。加盟店の決済端末にスマホをかざすだけで食事補助を利用でき、カードを持ち歩く必要はありません。

企業向け食事補助サービスでApple Pay・Google Payの両方に対応したのは、業界初※です。

※エデンレッドジャパン調べ。2026年9月30日時点。日本国内で提供されている企業向け食事補助サービスにおいて、Apple PayおよびGoogle Payの双方に対応するサービスとして業界初。

参考:【業界初※1】「チケットレストラン」がApple Pay・Google Payに対応!スマホひとつで“食事補助”が完結する「モバイルタッチ決済」を10月5日より提供開始 | 株式会社エデンレッドジャパンのプレスリリース
参考:チケットレストランにモバイルタッチ決済登場!-スマホひとつで食事補助が完結

関連記事:食事補助とは?福利厚生に導入するメリットや種類・支給の流れを解説

チケットレストランとは?食事補助の仕組みと使える場所

「チケットレストラン」は、企業が食事代の一部を負担し、従業員が全国の加盟店を社員食堂のように利用できる食事補助の福利厚生サービスです。導入企業は4000社以上、毎日30万人以上が利用しています。ここでは、非課税で運用するための条件と使える場所を確認します。

従業員負担分が非課税になる条件は?「月額7,500円以下」「従業員が半額以上を負担」

食事補助で従業員が負担する金額は、次の2つの条件を満たすことで非課税枠を活用できます。

  • 従業員が食事代の半分以上を負担している
  • 従業員の負担額が月額7,500円(税抜)以下である

非課税の上限額は、2026年4月1日に月額3,500円から7,500円へ引き上げられました。年間では従業員1人あたり最大9万円まで、給与として課税されずに食事補助を支給できます。

なお、食事補助上限枠緩和を促進する会(株式会社エデンレッドジャパン)が、食事補助制度を導入している企業の経営者・担当者を対象におこなった「食事補助制度の実態調査」では、実に79%が「実質手取りアップになること」に非課税枠のメリットを感じると回答しています。

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出典:食事補助非課税枠上限アップについて

参考:国税庁|食事の現物支給に係る所得税の非課税限度額の引上げについて
参考:「食事補助制度の実態調査」を公開 ~9割の従業員が「食事補助」非課税上限アップを歓迎~

関連記事:【税理士監修】食事補助の非課税上限が7500円へ!給与にしないための非課税の条件を解説
関連記事:【税理士監修】チケットレストランで食事補助を非課税に!控除方法とメリット完全ガイド

全国最大47万ヵ所以上の加盟店で使える

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出典:チケットレストランにモバイルタッチ決済登場!-スマホひとつで食事補助が完結

モバイルタッチ決済を選んだ場合、「チケットレストラン」は全国最大47万ヵ所以上の加盟店で利用できます。従来の物理カード(iD決済)で使える場所は全国25万店舗以上でしたが、Mastercardのタッチ決済への対応によって利用できる場所が大幅に広がりました。

加盟店には、24時間営業の大手コンビニや全国展開するチェーン店などが含まれます。また、Uber Eatsを通じてオフィスに限らず指定した場所へ食事を届けてもらうことも可能です。

勤務地や勤務時間帯を問わず公平な福利厚生を提供できるのは、企業側・従業員側双方にとって大きなメリットです。なお、利用可能店舗は、公式サイトの加盟店検索で確認できます。

スマホ決済(モバイルタッチ決済)で企業が得られる4つのメリット

モバイルタッチ決済を選ぶと、従業員の使い勝手だけでなく、企業の導入・運用面にも次の4つのメリットがあります。

  • カードの発行手数料・配送料が無料
  • 発注から最短1週間以内に利用を開始できる
  • カードの配布・回収・再発行が不要
  • 生体認証で本人以外の利用を防げる

詳しく見ていきましょう。

カードの発行手数料・配送料がかからない

モバイルタッチ決済では、カードの発行手数料と配送料がかかりません。物理カードを製造して届けるのではなく、デジタルカードを発行し、従業員自身がスマートフォンに登録する方式だからです。

なお、手数料はモバイルタッチ決済とiDカード決済で変わりません。そのため、決済方法を切り替えることで、カードの発行と配送にかかる費用だけを抑えられます。

支給対象の従業員が多い企業や、全国の拠点へカードを送る必要がある企業ほど、削減できる費用は大きくなります。

発注から最短1週間以内に使い始められる

モバイルタッチ決済は、発注から最短1週間以内に利用を開始できます。

物理カードの場合は、発注から利用開始まで約2週間が必要です。一方、デジタルカードは手元に届くのを待つ必要がなく、従業員が公式アプリで有効化してモバイルウォレットに登録すれば使い始められます。

導入がスムーズなため、4月の新卒入社や年度途中の中途採用など、入社のタイミングに合わせて食事補助を用意しやすいのが特長です。福利厚生の拡充を急ぎたい企業にも向いています。

関連記事:チケットレストランはスマホ決済が使える?iDカードとの違いと選び方を解説

カードの配布・回収・再発行が不要になる

モバイルタッチ決済では、物理カードの発行・配送・配布・回収と、紛失時の再発行にかかる業務がなくなります。

チャージ作業は従来どおり月1回のままで、カードそのものを扱う手間だけを省けます。管理者は利用状況の確認や利用制限の設定も簡単に行えるため、制度の運用状況を把握しやすいこともメリットのひとつです。

入退社が多い企業では、そのたびに発生していたカードの受け渡しや回収の手配が不要になります。複数の拠点を持つ企業でも、本社の担当者が各拠点へカードを送る必要はありません。業務工数を減らしたい企業にとってうれしいポイントです。

生体認証で本人以外の利用を防げる

モバイルタッチ決済は、Apple Pay・Google Payの生体認証で本人確認を行うため、本人以外による利用を防げます。

スマートフォンに登録した指紋や顔による認証に対応しており、物理カードの紛失による不正利用のリスクがありません。カードの紛失や破損を心配する必要がない点は、従業員と管理者の双方にとって安心材料です。

セキュリティ面では、世界15カ国で実績のある技術と端末のセキュリティ機能を組み合わせて安全性を確保しています。食事補助は従業員に経済的な価値を届ける制度だからこそ、不正利用への備えは導入前に確認しておきましょう。

関連記事:「チケットレストラン」は勤務時間外・休日も利用できる?導入メリットも解説

iDカード決済とどちらを選ぶ?違いと導入の流れ

「チケットレストラン」の決済方法は、モバイルタッチ決済と物理カードによるiDカード決済の2種類です。モバイルタッチ決済の開始後も物理カードは引き続き提供されているため、従業員の働き方やスマートフォンの利用状況に合わせて選ぶことが大切です。

モバイルタッチ決済とiDカード決済の違いは?

モバイルタッチ決済とiDカード決済で特に大きく異なるのは、「利用場所」「決済方法」「利用開始日」の3項目です。このほか、本人認証やカード発送の有無にも違いがあります。

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出典:チケットレストランにモバイルタッチ決済登場!-スマホひとつで食事補助が完結

スマートフォンを日常的に使う従業員が多い企業や、カードの到着を待たずに早く導入したい企業では、モバイルタッチ決済が向いています。

しかし、中にはスマートフォンを業務で利用しない従業員が多い企業もあるため、物理カードも引き続き提供されます。

なお、証憑スキャンの利用や月1回のチャージは、両者で共通です。迷った場合は、従業員構成や勤務環境を軸に比較検討しましょう。

関連記事:チケットレストランの魅力を徹底解説!ランチ費用の負担軽減◎賃上げ支援も

モバイルタッチ決済の導入の流れ

モバイルタッチ決済は、次の3ステップで導入から利用開始まで進みます。

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出典:チケットレストランにモバイルタッチ決済登場!-スマホひとつで食事補助が完結

Apple Pay・Google Payへの登録後は、加盟店の決済端末にスマートフォンをかざすだけで利用できます。

iDカード決済を利用している企業も、モバイルタッチ決済へ移行可能です。ただし、すべての従業員の決済方法が切り替わるため、社内の合意を得たうえで進める必要があります。移行時は、管理者サイトで従業員情報の再登録が必要です。

チケットレストランのマスターカード決済に関するよくある質問

ここでは、「チケットレストラン」のマスターカード決済(モバイルタッチ決済)について、導入を検討する際に確認しておきたい疑問をQ&A形式でまとめました。

Q. 物理カードでもMastercardのタッチ決済は使える?

【A. 現時点では、Mastercardのタッチ決済はモバイルタッチ決済のみの対応です。】

物理カードで支払う場合は、従来どおりiD決済を利用します。現時点でMastercardのタッチ決済を使いたい場合は、モバイルタッチ決済を選ぶ必要があります。

Q. 従業員ごとにiDカードとスマホ決済を選べる?

【A. 選べません。決済方法は企業単位で、どちらか一方を選びます。】

モバイルタッチ決済とiDカード決済は、従業員ごとに使い分けることができず、併用もできません。スマートフォンを使う従業員と使わない従業員が混在している企業では、全社の状況を踏まえて判断することが大切です。

Q. チケットレストランで購入できるもの・使える人は?

【A. 就業時間内に飲食するもの(アルコールを除く)が対象で、使えるのは支給対象者本人のみです。】

食事のほか、お菓子やパン、デザート、コーヒーなども購入できます。夜間や土日祝日でも、勤務時間中にとる飲食物であれば利用可能です。従業員の家族は利用できません。なお、企業と直接雇用契約を結んでいる従業員であれば、パート・アルバイトなど雇用形態を問わず支給の対象にできます。

チケットレストランのマスターカード対応で、食事補助の導入・運用はより手軽に

「チケットレストラン」は、2026年10月5日からMastercardのタッチ決済に対応し、スマホ決済で利用できるようになりました。主なポイントは次のとおりです。

  • 全国47万ヵ所以上の加盟店で、スマホをかざすだけで使える
  • カードの発行手数料・配送料が無料で、最短1週間以内に利用を開始できる
  • カードの配布・回収・再発行が不要になる

決済方法はモバイルタッチ決済とiDカード決済から従業員単位で選ぶため、従業員の働き方に合わせた検討が欠かせません。食事補助の導入や見直しをお考えの際は、こちらからお問い合わせください。

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