エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」はコンビニやカフェなど全国25万店舗の加盟店で利用できる食事補助の福利厚生サービスです。本記事では、コンビニで使える点に焦点を当てて、チケットレストランの魅力を紹介します。
チケットレストランの概要
「チケットレストラン」は、コンビニ、ファミレス、牛丼チェーンなどで気軽に利用できる、ICカードによる食事補助の福利厚生サービスです。企業と従業員が半分ずつ負担した金額が毎月自動的にICカードにチャージされます。一定の利用要件下でそのチャージされたIDカードで支払うと、ランチ代が実質半額になります。
コンビニでチケットレストランを使って購入できるもの
サンドイッチ、パン、お弁当、飲み物などの飲食物を購入できます。また、お菓子、デザート、コーヒーなど、休憩時間や夜食として就業時間内に飲食するものも対象です。
チケットレストランで「食品以外」は購入できない
食品以外の商品には利用できません。
チケットレストランで「お酒」は購入できない
アルコール類の購入にも利用できません。
チケットレストランの使い方
会計時に「ID」を選択し、ICカードでタッチ決済します。公式専用アプリ「MyEdenred」では、残高や加盟店を確認できます。
関連記事:チケットレストランは公式専用アプリ「MyEdenred」でさらに便利に!
チケットレストランのチャージ方法
企業の人事担当者、経理担当者などが月に1回チャージを行います。利用者である従業員が直接チャージすることはできません。
チケットレストランを使えるコンビニをチェック
「チケットレストラン」は全国展開しているコンビニで使える点が評判です。ここでは、3大コンビニなど、チケットレストランが使えるコンビニを一覧で紹介します。それぞれのコンビニが持つ特色も含めてチェックしましょう。
なお、10~60代の男女に好きなコンビニやその理由を尋ねた「スマートフォンWeb調査」(LINEリサーチによる)の結果も交えて解説します。
出典:MarkeZine|好きなコンビニ、全エリアでセブン-イレブンが1位に/若年世代にはファミマが人気【LINEリサーチ調査】
セブン‐イレブン
全国約2万1,600店舗(2024年12月末時点)で利用できます。
セブン‐イレブンは「スマートフォンWeb調査」において、好きなコンビニで首位(48.7%)を獲得しています。「お惣菜・お弁当がおいしい(35.7%)」「コーヒーがおいしい(24.1%)」など、味のよさが人気です。
ファミリーマート
国内約1万6,000店舗(2024年12月31日時点)で利用可能です。
「スマートフォンWeb調査」による好きなコンビニのリサーチ結果で2位(20.2%)を獲得し、「ポイントがたまりやすい(27.4%)」「お得なキャンペーンがある」点が評価されています。
「チケットレストラン」を利用する際にもID決済の前に、dポイント・楽天ポイント・Vポイントのいずれかを加算可能で、よりお得に利用できます。
出典:FamilyMart|電子食事カード/チケットレストラン タッチ
ローソン、ナチュラルローソン
ローソン約1万4,000店舗、ナチュラルローソン130店舗(2024年2月末日時点)で利用できます。
「スマートフォンWeb調査」では、好きなコンビニで3位(18.9%)です。Pontaポイントやdポイントがたまることから「ポイントがたまりやすい(35.0%)」、スイーツの名店との季節ごとのコラボが多く「スイーツがおいしい(30.6%)」「スイーツが充実している(24.4%)」といった点が評価されています。
ミニストップ
全国約1,850店舗(2024年12月時点)で利用できます。
ミニストップは、コンビニでありながら本格的な店内調理フードがあるのが特徴です。特にソフトクリームや季節のスイーツ"ハロハロ"など、すぐに楽しめるメニューが充実しています。急なランチタイムやカフェ利用に便利です。
デイリーヤマザキ(直営店)
直営店394店(2023年1月時点)で利用できます。
デイリーヤマザキの魅力は、店舗により店内製造のお弁当、おにぎり、サンドイッチ、焼き立てパンを購入できることです。休憩時の息抜きには、山崎製パンのグループ企業「不二家」、「東ハト」、「ヤマザキビスケット」などの充実したラインナップから好きなお菓子を選べます。
NewDays、NewDays KIOSK
「NewDays」「NewDays KIOSK」計678店舗(2021年2月時点)で利用可能です。
JR東日本のエキナカコンビニであるため、通勤、出張の際に利用しやすいでしょう。地域創生への取り組みとして自治体や他企業と連携しているため、地域性のある商品を購入できる楽しみがあります。たとえば、地元米を使ったオニギリや地域とのコラボスイーツを購入可能です。
出典:PR TIMES|株式会社JR東日本クロスステーション 地域創生に向けて、NewDaysの『魅力かがやくプロジェクト』がスタートします
チケットレストラン4つのメリット
職場、出張先、勤め先のすぐそばなど、いつでもどこでも使える「チケットレストラン」。93%という高い満足度の理由となる4つのメリットを、ここで詳しく紹介します。
メリット1:実質的な手取りアップを実現
物価高が続く今、「チケットレストラン」は従業員の家計負担を確実に軽減することができます。具体的には、福利厚生費として運用することで従業員の所得税が非課税対象となるため、月額3,500円(税別)のチャージ(年間42,000円分)が、そのまま従業員の手取り増加となるのです。
給与として支給される場合と異なり、所得税の非課税枠を活用できることで、より大きな経済的メリットが得られます。
メリット2:従業員のランチの取り方にマッチ
コンビニで使える「チケットレストラン」は、昨今の従業員のランチ事情を的確に捉えています。
週1回以上コンビニでランチを購入する方が52.4%(女性49.2%、男性35.5%)という調査結果(アサヒグループ食品株式会社の「働く人のお昼休憩に関する実態調査」全国の20代~50代 有職者男女800人へ実施)が示すように、現代の働き方に合わせた使いやすさが、高い利用率の秘訣です。
出典:PR TIMES|【働く人のお昼休憩に関する実態調査】推計約2,900万人※1のビジネスパーソンが“お昼のゆとり不足“ お昼の休憩時間は理想の3/4、ランチはタイパ・コスパ志向が強い傾向
関連記事:【社労士監修】福利厚生の見直しはどう進める?ポイントを徹底解説!
メリット3:使い方は自由自在
オフィスワークでもリモートワークでも、それぞれの働き方に合わせて自由に使えます。勤務前の食事から、コーヒーブレイク、しっかりランチまで、その日の予定に合わせた柔軟な使い方ができる点が、満足度を高めています。
メリット4:圧倒的な高い満足度、利用率、継続率
93%という高い満足度に加え、98%という高い利用率、そして99%という非常に高い継続率を誇ります。従業員の日常に寄り添った使いやすさと、確かな経済的メリットの組み合わせが、圧倒的な支持につながっています。
チケットレストラン利用の注意点
「チケットレストラン」利用にあたって、次の点に注意が必要です。
- 利用できるのは支給対象者となる従業員のみ
- 1日の利用上限を3パターンから設定する必要がある(①2,500円(初期設定)/②5,000円/③10,000円)
- 利用期限はチャージ日(入金日)から1年後の月末まで
計画的な利用のため、残高と利用期限は専用アプリ「MyEdenred」で定期的にご確認ください。
コンビニランチがお得になるチケットレストラン
「チケットレストラン」の導入で、従業員の毎日のコンビニランチがより経済的になります。93%という高い満足度は、従業員の喜びの声を象徴しています。コンビニを含む全国25万店舗以上の加盟店で使える「チケットレストラン」を、従業員の満足度を高めるための第一歩として、導入してみませんか。
参考記事:「#第3の賃上げアクション2025」始動、ベアーズが新たに参画~中小企業にこそ“福利厚生”による賃上げを! “福利厚生”で、より働きやすく、暮らしやすい社会へ~
「賃上げ実態調査2025」を公開~歴史的賃上げだった2024年も“家計負担が軽減していない”は7割以上!
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