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福利厚生で採用力アップ!人事担当者が押さえるべきポイントと成功事例

福利厚生で採用力アップ!人事担当者が押さえるべきポイントと成功事例

2018.06.28

福利厚生が充実していると、採用につながりやすくなります。なぜ福利厚生で採用力を高められるのでしょうか?就活生や求職者が「ほしい!」と感じている福利厚生の種類や、採用活動を行うときに効果的に福利厚生をアピールする方法を紹介します。

食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」の導入が、採用力アップにつながった成功事例もチェックしましょう。

福利厚生が採用の成功につながる理由

福利厚生の充実度が高いと、採用活動は成功につながりやすくなります。

就活生が内定を承諾する決め手になるポイントについても、調査結果をもとに見ていきましょう。

HRproの「2026年新卒学生の就職活動動向調査(3月)」によると、就活生が内定を承諾するポイントとして「仕事内容」「事業内容」「勤務地」「給与・待遇」「企業の雰囲気」「初任給」「福利厚生」などをあげる学生の割合が高くなっています。

同じくマイナビキャリアリサーチLabの「2026年卒 大学生キャリア意向調査7月<入社予定先の決定と不安>」では「福利厚生が充実している(37.9%)」「希望する勤務地で働ける(31.1%)」「給与や賞与が高い(29.1%)」「企業経営が安定している(26.6%)」「従業員の人間関係が良い(23.5%)」が内定承諾の決め手としてあがっていました。

またベター・プレイスの実施した「福利厚生制度に関するアンケート」によると、転職をするときに福利厚生が充実していることを「重視する」「やや重視する」と回答した人は、合計で79.4%です。

ここでは入社する企業を選ぶときに、福利厚生を重視する理由について見ていきましょう。

関連記事:就活生の福利厚生重視が鮮明に!最新調査に見る効果的な制度とは

参考:HRpro|HR総研×就活会議:2026年新卒学生の就職活動動向調査(3月)結果報告第2報
参考:マイナビキャリアリサーチLab|2026年卒 大学生キャリア意向調査7月<入社予定先の決定と不安>
参考:ベター・プレイス|【福利厚生制度に関するアンケート】従業員数300名未満の企業で、導入率が低い福利厚生は「企業年金・iDeCo+」、「カフェテリアプラン」

安定志向が強いから

入社する企業を決定するときに、福利厚生を重視する傾向があるのは、安定志向の強さの表れと考えられます。

マイナビキャリアリサーチLabの「2026年卒大学生就職意識調査」によると、2026年卒の就活生のうち、最も多い51.9%が「安定している会社」を企業選択のポイントとしてあげました。

関連記事:【企業選びの条件】優先順位ランキング|選ばれる企業が実践していること

参考:マイナビキャリアリサーチLab|2026年卒大学生就職意識調査

ワークライフバランスの意識が高まっているから

ワークライフバランスへの意識の高まりにより、仕事とプライベートのバランスが取りやすくなる福利厚生の充実度を重視した企業選びを行う傾向も見られます。

学生や若手の社会人を対象に厚生労働省が実施した「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査」によると、66.6%が仕事とプライベートの両立を意識しているという結果でした。ただし72.2%が仕事と育児の両立には不安があると回答しています。

またパートナーと協力して家事や育児に取り組むために、社会や職場の支援が必要と考えている人の割合は64.8%でした。

このような意識から、ワークライフバランスを取りやすい福利厚生が整っていることが、採用の成功につながると考えられます。

関連記事:【社労士監修】ワークライフバランスの取り組み事例を紹介。メリットや注目の理由も解説

参考:厚生労働省|「若年層における仕事と育児の両立に関する意識調査」(速報)を公表しました

健康意識が高いから

高い健康意識も、健康につながる福利厚生の整備が、採用成功につながりやすくなる理由です。

CCCMKホールディングスの「2025年健康意識に関する調査」によると、76.4%が健康に気を付けていると回答しました。その一方で、健康的な生活を目指すには「お金がかかる」と回答した人が42.8%おり、コストが健康的な生活のハードルになっていることが分かります。

日本政策金融公庫の「消費者動向調査(令和7年1月調査)」で食に関する志向の調査を見ると、食費を節約したいと考える「経済性志向」が45.6%、健康に配慮したいと考える「健康志向」が44.0%でした。

食に関する志向は、15年ほどの間「健康志向」が最も高くなっていましたが、最新の調査では「経済性志向」と逆転しています。食に対する意識においても、健康に配慮したいと考えつつもお金がハードルになっているケースがあると考えられます。

健康に役立つ福利厚生が採用成功につながるのは、健康的な生活や食事にかかるお金のハードルが低くなることに関係しているといえるでしょう。

関連記事:【2025年最新】ウェルビーイング経営とは?定義から実践方法まで徹底解説

参考:CCCMKホールディングス|2025年健康意識に関する調査
参考:日本政策金融公庫|消費者動向調査(令和7年1月調査)

就活生や社会人が求める福利厚生

充実度の高い福利厚生は採用成功につながります。ただし成果につながるのが、就活生や求職者が求める福利厚生を導入した場合です。どのような福利厚生が求められているのかを、調査結果をもとに紹介します。

就活生が求める福利厚生は生活費の負担軽減につながる制度

マイナビキャリアリサーチLabの「2026年卒 大学生キャリア意向調査3月」では、学生が就職先に求める福利厚生制度を調べています。同調査によると、就活生が求めている上位10位までの福利厚生は以下の通りです。

就活生が求める福利厚生を見ると、生活費の負担軽減につながる制度や、プライベートとの両立がしやすくなる制度がランクインしています。

順位

福利厚生

回答した人の割合

1

交通費支給制度

57.0%

2

住宅手当・家賃補助制度

53.6%

3

在宅ワーク・リモートワーク制度

42.7%

4

有給取得率向上施策

36.6%

5

退職金制度

36.2%

6

時間単位で有給が取得できる制度

32.2%

7

健康診断の受診補助制度

30.9%

8

短時間勤務制度

28.1%

9

食事補助制度

27.5%

10

週休3日制度

26.6%

参考:マイナビキャリアリサーチLab|2026年卒 大学生キャリア意向調査3月<就活生のワークライフバランス意識>

社会人が求める福利厚生は日常的に役立つ制度

社会人が求める福利厚生を、ベター・プレイスの「福利厚生制度に関するアンケート」でチェックしましょう。同調査で「導入してほしい、注力してほしい福利厚生」として回答した人の割合が30%を超えていた制度は以下の通りです。

日常的に利用しやすい福利厚生が多い傾向があります。

  • 社宅・住宅手当・家賃補助
  • 通勤手当
  • 健康診断・人間ドック補助
  • 長期休暇(リフレッシュ休暇など)
  • フレックスタイム制度・時短勤務制度
  • 社員食堂・食事補助

参考:ベター・プレイス|【福利厚生制度に関するアンケート】従業員数300名未満の企業で、導入率が低い福利厚生は「企業年金・iDeCo+」、「カフェテリアプラン」

就活生・社会人どちらのニーズも満たす「チケットレストラン」

就活生や社会人が「ほしい」と考えている福利厚生に関する調査を見ると、就活生は生活費の負担軽減になる福利厚生を、社会人は日常的に役立つ福利厚生を求めていることが分かります。

どちらの特徴も兼ね備えているのが、エデンレッドジャパンが提供する食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」です。

チケットレストラン」を導入すると、従業員は企業のサポートを受けて昼食を実質半額で購入できます。加えて一定の利用条件下であれば所得税が非課税になるため、実質手取りを増やすことも可能です。生活費の負担軽減がかないます。

全国にある25万店舗以上の加盟店で食事を購入できるサービスのため、毎日の食事やドリンクの購入で日常的に利用できる制度でもあります。

チケットレストラン」のサービス内容や、生活費の負担軽減につながる仕組みなどについては、こちらの「資料請求」からお問い合わせください。

採用につながる福利厚生のアピール方法

導入した福利厚生を採用につなげるには、求人広告や採用サイト・SNSなどで効果的にアピールしていく必要があります。福利厚生の魅力が伝わるアピール方法を見ていきましょう。

関連記事:中小企業の新卒採用難を打破!成功事例に学ぶ効果的な採用戦略

福利厚生を利用した従業員の声を掲載する

導入している福利厚生の制度名のみを記載しても、福利厚生を整備していることはなかなか伝わりません。制度を利用した従業員の声を掲載すると、具体的な利用イメージを伝えられます。

例えば食事補助制度を使って日々の食事を楽しんでいるエピソードや、時短勤務制度やフレックスタイム制度を活用して仕事とプライベートのバランスをうまく取っているエピソードなどを紹介するとよいでしょう。

福利厚生の利用率や満足度などを数値で伝える

福利厚生をアピールするときには、制度の利用率や満足度などの数値を伝えることもポイントです。実際に大勢の従業員が利用している制度だと分かれば、単に制度があるだけでなく実際に利用できる環境であることが伝わります。

また制度の満足度が高ければ、従業員の置かれている環境に合っている制度であるといえるでしょう。使い勝手がよく役立つ福利厚生がある企業だとアピールできます。

「チケットレストラン」が採用につながった成功事例

エデンレッドジャパンが提供する「チケットレストラン」は、利用率98%・継続率99%・従業員満足度93%の食事補助の福利厚生サービスです。ここでは「チケットレストラン」の導入が採用成功につながった事例を紹介します。

新卒採用者数が2倍になった「株式会社ほねごり」の事例

鍼灸整骨院や整体院・トレーニングジムを運営している株式会社ほねごりでは、事業の利益を福利厚生として還元しようという意見があがったことをきっかけに、従業員が心身ともに健康に働ける施策に取り組みました。

施策の一環として、従業員の希望をもとに導入したのが「チケットレストラン」です。従業員のモチベーションアップにつながったほか、採用時に「チケットレストラン」について説明すると、多くの就活生が興味を持っている様子だったそうです。

チケットレストラン」を含む福利厚生やその他の人事施策によって、2025年の新卒採用者数は2024年の2倍になりました。

詳細な導入事例はこちら:株式会社ほねごり

他社との差別化で採用成功につながった「M’sファーマ株式会社」の事例

調剤薬局や介護領域の運営支援を手掛けているM’sファーマ株式会社では、薬剤師の定着率や採用率を高める施策につながることを期待して「チケットレストラン」を導入しました。

全国にある25万店舗以上の加盟店で利用できる「チケットレストラン」であれば、公共交通機関や飲食店が少ない地域に展開している調剤薬局でも利用しやすいサービスだったためです。

チケットレストラン」を導入している競合が見当たらなかったことから、採用活動時の差別化につながり、採用率が改善しています。また2019年度に約50%だった離職率は、「チケットレストラン」導入後の2021年度には約10%に下がりました。

詳細な導入事例はこちら:M’sファーマ株式会社

福利厚生は採用成功のカギ

安定志向や、ワークライフバランスへの意識、健康意識が高まっていることから、福利厚生を重視する就活生や社会人が多くなっています。このような状況の中、採用の成功には福利厚生の充実度アップがポイントです。

福利厚生を採用につなげるには、就活生や社会人が「ほしい」と感じる福利厚生を導入しなければいけません。就活生であれば生活費の負担軽減が可能な福利厚生が、社会人であれば日常的に役立つ福利厚生が人気です。

どちらの特徴も満たす福利厚生を導入するなら、エデンレッドジャパンが提供する食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」がおすすめです。実際に導入して採用成功につながった企業の事例もあります。

他社との差別化や満足度の向上により、採用につながる福利厚生の導入を検討してみませんか。

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エデンレッドジャパンブログ編集部

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