「チケットレストラン」は全国にある25万店舗以上の加盟店で利用できる食事補助サービスです。例えばマクドナルドをはじめとするハンバーガーチェーンでも利用できます。他にどのような加盟店があるのでしょうか？「チケットレストラン」のメリットや魅力とともに紹介します。
「チケットレストラン」はマクドナルドで使用可能
「チケットレストラン」はマクドナルドでも使えるサービスです。「 Uber Eats 」経由で注文すれば、実質半額で指定の時間と場所で受け取れます。
オフィスにいながらにして食事を用意できるため、時間を効率的に使えるのも魅力です。指定した配達時間に合わせて休憩に入れば、すぐにハンバーガーやサイドメニューを食べられます。
残った休憩時間は、軽いストレッチをする、音楽を聴いてリフレッシュする、仮眠をとるなど、無駄なく有意義に過ごせます。
「 Uber Eats 」を使って注文する方法
マクドナルドで「チケットレストラン」を使うときには「 Uber Eats 」経由で注文します。ここでは「 Uber Eats 」の使い方をチェックしましょう。
ステップ1．公式アプリで「 Uber Eats 」バウチャーを購入
まず行うのは「チケットレストラン」公式アプリでのバウチャー（チケット）購入です。購入には「 Uber Eats 」アプリのインストールやアカウントが必要になるため、事前に用意しておきましょう。
バウチャー購入時の「チケットレストラン」公式アプリでの操作方法を紹介します。
- チケットレストラン公式アプリでログイン後画面下の お得情報 ボタンをクリック
- 「バウチャーの購入へ」をクリック
- 購入する金額のバウチャーを選択し、「次へ進む」をクリック
- 購入内容を確認し、問題なければ「購入を確定する」をクリックし完了
- 「Uber Eats にチャージする」をクリックするとUber Eats アプリに遷移（→ステップ2へ）
ステップ2．「 Uber Eats 」でマクドナルドを注文
バウチャーを購入したら「 Uber Eats 」アプリでマクドナルドの注文をしましょう。キーワード検索で近隣の店舗を探せます。注文の手順は以下の通りです。
- 注文するメニューをカートに追加する
- 受け渡し場所を指定する
- 受け取り方法を対面か置き配から選ぶ
- 注文するをタップし注文を確定する
- 「お支払い方法」を選びお支払いオプションから「 Uber Cash 」をタップする
- 指定の時間と場所で受け取る
加盟店のハンバーガーチェーンを紹介
「チケットレストラン」はマクドナルド以外のハンバーガーチェーンでも使えます。
マクドナルドと同じように「 Uber Eats 」経由で注文できるのは「ロッテリア」や「モスバーガー」などです。他にも地域限定のハンバーガー店やハンバーガーを扱うカフェのメニューも注文できます。
ボリュームたっぷりのメニューが多い「バーガーキング」や、化学調味料や保存料などを使わない四角いパティが特徴的な「ウェンディーズ」でも「チケットレストラン」を利用可能です。こちらは店頭でICカードを使い会計できます。
その他の加盟店もチェック
「チケットレストラン」を使える加盟店は多数あります。中でも人気のチェーン店を見ていきましょう。
3大牛丼チェーンでがっつりランチ
3大牛丼チェーンの「松屋」「すき屋」「𠮷野家」でも「チケットレストラン」を利用可能です。実質半額で食事ができるため、牛丼にみそ汁やサラダなどのサイドメニューを追加しやすくなり、栄養バランスを気遣いつつがっつりした昼食を食べられます。
カフェチェーンで休憩タイム
休憩時間にコーヒーを飲みたい、外回りの途中で資料を整理しつつ一息つきたい、といったシーンでカフェチェーンを利用するときにも「チケットレストラン」が使えます。
利用できるカフェチェーンは「ドトール」「エクセルシオールカフェ」「カフェ・ド・クリエ」「上島珈琲店」などです。
「 Uber Eats 」でスタバも注文可能
「 Uber Eats 」経由で注文すればスタバのメニューも「チケットレストラン」で注文可能です。仕事の合間にクリームたっぷりのラテやフラペチーノで休憩したいときや、コーヒーとシナモンロール・ドーナツなどのフードで軽く昼食を済ませたいときにも利用できます。
「チケットレストラン」のメリット
マクドナルドをはじめさまざまな飲食店で利用できる「チケットレストラン」は、導入するとどのようなメリットがあるのでしょうか？具体的なメリットを紹介します。
賃上げにつながる
「チケットレストラン」は従業員の実質的な手取りアップにつながるサービスです。企業が従業員に支給する手当は原則として課税対象ですが、食事補助は要件を満たすと非課税になります。
非課税となる要件を満たしている「チケットレストラン」は、支給しても税額に影響しません。従業員は全額を食事代にできるため、自由に使える給与が増える仕組みです。
また扶養控除内のパートやアルバイトの従業員に対しては、扶養を外れてしまうという理由から賃上げが難しい場合もあります。「チケットレストラン」であれば、給与とは異なる方法で還元できるため、扶養内で働く従業員にも実質的な手取りアップを実施可能です。
関連記事：“福利厚生”で実質手取りアップと高いエンゲージメントの実現を「#第３の賃上げアクション」プロジェクト
少ない負担で導入できる
導入や運営の負担が少ないのもメリットです。ICカードを従業員に配布すれば導入の作業が完了しますし、その後の運営は月1回のチャージ作業を行うだけでできます。担当する従業員に大きな負担をかけることなく導入可能なサービスです。
採用時の魅力アップや人材定着につながる
マイナビの「2024年卒大学生活動実態調査 （4月）」によると、就職活動中の大学生の約70％は、企業の福利厚生を給与や仕事内容と同じかそれ以上に注目しているそうです。この調査からわかる通り、企業の魅力アップには福利厚生の充実度アップが役立ちます。
「チケットレストラン」の導入もその一環です。実際に「チケットレストラン」導入後にスムーズな採用につながったと感じている企業もあります。
今いる従業員の定着にも「チケットレストラン」は効果的です。実質的な手取りアップにより働きやすさが向上することから、離職率の低下が期待できます。
従業員から見た「チケットレストラン」の魅力
「チケットレストラン」の魅力について、利用する従業員が感じる点も見ていきましょう。
公平に利用可能
食事のタイミングでどこにいても利用できる公平性は「チケットレストラン」の魅力です。オフィスで働いていても、出先であっても、リモートワーク中でも、同じように加盟店で食事を購入できます。
ランチが実質半額
実質半額でランチを食べられるのも大きな魅力です。物価高が続く中、節約のために食事代を減らしている従業員もいるでしょう。企業の補助で食事代が実質半額になれば、バランスの良い食事をとりやすくなります。
ICカード決済で便利
昼食時にICカード1枚で会計できる便利さも「チケットレストラン」の魅力です。事前にアプリで利用残高を確認しておけば、残高不足の心配もありません。
マクドナルドでも「チケットレストラン」を使おう
「チケットレストラン」は「 Uber Eats 」経由で注文することで、マクドナルドでも利用できます。指定の場所まで配達されるため、休憩時間を有効に使えるのもうれしいポイントです。
全国にある25万店舗以上の加盟店で使える「チケットレストラン」は、他にも利用できる飲食店が多数あります。従業員への還元や、企業の魅力アップによる採用の強化などに役立てられる「チケットレストラン」の導入を検討してみませんか。
