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職場コミュニケーションの活性化に役立つ取り組みや事例をチェック

職場コミュニケーションの活性化に役立つ取り組みや事例をチェック

2025.04.23

職場コミュニケーションとは、職場で働く人同士のコミュニケーションのことです。職場コミュニケーションが活発になると、どのようなメリットがあるのでしょうか?活性化に向けて意識すべきコツや取り組みを紹介します。

併せて食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」の導入が、職場コミュニケーションの活性化につながった事例も見ていきましょう。

職場コミュニケーションとは

職場で行われるコミュニケーションを職場コミュニケーションといいます。職場では日々、業務に関連するさまざまなやりとりが発生しており、その全てが職場コミュニケーションです。

例えば、挨拶・雑談・ミーティング・報告・メール・面談などは、全て職場コミュニケーションといえます。

関連記事:職場コミュニケーションの成功法則!活性化させる具体的な方法と事例

職場コミュニケーションの活性化によるメリット

職場コミュニケーションの活性化は企業のメリットにつながります。具体的にどのようなメリットがあるのかを見ていきましょう。

従業員エンゲージメントが高まる

従業員エンゲージメントとは、企業の理念やビジョンを従業員が十分理解して賛同しており、その達成に向けて自発的に考え行動し貢献しようとする姿勢のことです。

従業員エンゲージメントを高めるには、良好なコミュニケーションを取れる関係性の構築が重要と考えられています。職場コミュニケーションが活性化された状態は、良好なコミュニケーションが取れている状態のため、従業員エンゲージメントの向上が期待できるでしょう。

関連記事:従業員エンゲージメントとは?向上に役立つ施策や取り組むメリット

自ら考え行動する従業員が増える

職場コミュニケーションが活性化すると、従業員は自分の所属している職場に対して愛着を持つようになります。好きなものに対して主体的に行動するのは、対象が職場であっても同様です。

「どうすればより良くなるだろうか?」「ビジョンの達成に向けて何から取り組めばよいだろうか?」と考え、実際に行動する従業員が増えます。

一人ひとりが自ら考え行動する職場になることで、トップダウンの仕事の進め方では出てこないアイデアが生まれるかもしれません。

人材定着率が上がる

令和5年雇用動向調査結果」によると、転職した人が前職を辞めた理由の中で、会社都合や契約期間の満了などを除く個人的理由のうち「その他の個人的理由」を除くと、男女ともに「職場の人間関係が好ましくなかった」が最も高い割合です。

職場コミュニケーションが活発で、良好な人間関係が構築できる職場であれば、人間関係で悩むことがありません。

また仕事で悩んだときには相談もできます。相談相手が職場におらず、1人で離職を決めて辞めていくというケースが少なくなるため、人材定着率の向上につながるでしょう。

参考:厚生労働省|令和5年雇用動向調査結果の概況

関連記事:人材定着は何に取り組むべき?定着しないときの課題と施策を確認

生産性向上につながる

職場コミュニケーションが良好であれば、業務に関する連絡の行き違いが発生しにくくなります。

決められた報告以外にも、気軽なやりとりの中で自然と現状の情報共有ができるようになっていくため、従業員全員が同じ情報を知っている状態で仕事に取り組めるようになるでしょう。

コミュニケーションが取れていないことで起こるミスが減り、生産性向上が期待できます。

また職場コミュニケーションの活性化による、自発的に仕事に取り組む従業員の増加も、生産性向上につながる要因です。

関連記事:仕事のパフォーマンスが低下するのはなぜ?向上を目指す5つのヒント

円滑な職場コミュニケーションのコツは心理的安全性

心理的安全性とは、従業員一人ひとりが、社内で不安なく発言したり能力を発揮したりできる状態のことをいいます。

周りの従業員から否定される、ばかにされる、といったことがなく「こんなことを言ったら人間関係が悪くなるかもしれない」と心配せずに、活発に意見交換ができる環境です。

具体的には、以下の4つの不安が解消されると、心理的安全性が高まるといわれています。

不安の種類

特徴

無知だと思われたくない

無知だと思われることに不安を抱いていると、質問や相談ができません。必要な質問や相談をしないことで、業務の効率や質が落ちる可能性があります。

無能だと思われたくない

無能だと思われることに不安を抱いていると、失敗や欠点を認められません。ミスを隠したり、人のせいにしたりすることがトラブルにつながることがあります。

邪魔していると思われたくない

邪魔していると思われることに不安を抱いていると、自発的な発言ができません。的確で役立つ意見であっても発言を控えるため、役立つ意見が出てこなくなります。

ネガティブだと思われたくない

ネガティブだと思われることに不安を抱いていると、相手の誤りを指摘できません。否定的な意見を含むアドバイスができず、チームの機能不全を招く可能性があります。

職場コミュニケーションを活性化させるコツは、これらの不安を解消して、心理的安全性を高めることです。職場コミュニケーションの改善に役立つよう、ここでは心理的安全性を向上させる方法を紹介します。

関連記事:【社労士監修】離職防止につながるコミュニケーションのコツと心理的安全性

尊重し合う

心理的安全性を高める上で、まず必要なのがお互いに尊重し合うことです。尊重し合う関係性が構築できていないと、否定されたりばかにされたりすることを恐れて、発言を控える従業員が増えてしまいかねません。

多様な意見を求めているシーンでも意見が出てこない状態では、生産性の低下にもつながります。まずは安心して発言できるよう、尊重し合うことが重要です。

前向きな言葉を使う

前向きな言葉でコミュニケーションを取ることも、心理的安全性の向上につながります。職場でミスが発生したときは、原因を突き止めて再発防止に努めなければいけません。

ただしこのときにミスした人を責める言動が職場内であがると、周りの従業員はチャレンジすることよりもミスしないことを選ぶようになるでしょう。活発な意見のやりとりや、自発的な行動などが起こりにくい職場になりかねません。

マイナスの出来事が起こったときでも、反省しつつ次につなげる前向きな言葉を選びましょう。

発言の機会を同じだけ設ける

全ての従業員が同じように発言できる機会を設けることも、心理的安全性の向上につながります。

一見活発なコミュニケーシがあるように見えても、特定の従業員のみが発言しているかもしれません。この状態では他の従業員は発言しにくくなります。

誰もが安心して意見を言える、心理的安全性の高い環境をつくるには、全ての従業員に同じだけ発言の機会を設けることが重要です。

助け合える環境をつくる

安心して助けを求められることも、心理的安全性の高さにつながります。職場内であれば、仕事で困っているときに助け合える体制を構築するとよいでしょう。

従業員全員が業務の進捗状況を把握しており、どこで遅れが出ているかすぐに分かるようになっていれば、手が空いた人がサポートに入れます。

声をかけてフォローし合う働き方が定着することで、心理的安全性の向上を実現可能です。

感謝を表現する

感謝を伝え合うことも、心理的安全性を高めるために欠かせません。「ありがとう」と言葉にして伝え合う機会を設けるとよいでしょう。

周りの人に感謝されることで「自分は職場に必要な人材だ」という実感がわきやすくなります。

笑いを共有する

笑いはコミュニケーションの緩衝材になります。冗談を言い合い、笑いながら会話ができるような環境であれば、発言をためらうことがなくなるでしょう。

心理的安全性を高めることにもつながるため、これまでにないアイデアや発想につながることも期待できます。

職場コミュニケーションの活性化に役立つ取り組み

心理的安全性を高めることによる、良好なコミュニケーションが発生しやすい環境づくりと併せて、企業は職場コミュニケーションの活性化に向けた取り組みも実施しましょう。職場コミュニケーションの活性化につながる具体的な取り組みを紹介します。

1on1ミーティング

上司と部下の1対1で定期的に行うミーティングが1on1ミーティングです。他の人がいない場所で行うため、仕事に関する内容以外にも、率直な意見を出す場としても機能します。

信頼関係の構築も1on1ミーティングの目的の1つです。部下が上司に安心して自分の考えを伝えられる信頼関係が構築できれば、職場コミュニケーションの活性化にもつながります。

また適切なアドバイスや声掛けによって、部下のモチベーションを引き出すことも可能です。

メンター制度

新たに入社した従業員のサポートを年齢の近い先輩従業員が行うメンター制度も、職場コミュニケーションの活性化につながる仕組みです。直属の上司とは異なる先輩と関係性を築くことで、新たに入社した従業員が気軽に相談しやすい環境をつくれます。

他部署の先輩従業員をメンターにすれば、部署を超えたつながりを持つことも可能です。社内で縦横のさまざまなつながりを早期に持てるため、入社したばかりの従業員がスムーズに仕事を進めやすい環境を構築するきっかけになります。

コミュニケーション研修

職場コミュニケーションの活性化に取り組むには、コミュニケーションに必要な能力の獲得もポイントです。従業員向けにコミュニケーション研修を行えば、良好な雰囲気づくり、適切な共感の仕方、気持ちを引き出す方法、傾聴する力などを身に付けられるでしょう。

必要なコミュニケーション能力はポジションによっても異なります。階層別の研修の実施も有効です。

社内イベント

コミュニケーションのきっかけとなる社内イベントの実施も有効な取り組みです。

バーベキューや食事会など部署を超えたイベントを実施すると、日常的に関わらない従業員同士で交流が生まれやすくなります。このような場で会話を交わしていれば、業務で関わりを持つときに連携しやすくなり、意見を出し合いやすくなるでしょう。

フリーアドレス制

座席を指定しないフリーアドレスの導入は、職場コミュニケーションの活性化に役立ちます。自由に好きな席を利用することで、部署を超えた従業員同士のコミュニケーションが期待できる取り組みです。

サンクスカード

従業員同士が努力や成果などを賞賛し合うサンクスカードを取り入れるのもよいでしょう。具体的な行動に対して、感謝・賞賛を受けることで、従業員は自身が職場に必要なのだと気付くきっかけになります。

またサンクスカードの贈り主への信頼度アップにもつながるでしょう。サンクスカードをきっかけに交流が深まりますし、お互いを褒め合う社内文化の醸成にもつながります。

ランチタイムの活用

ランチタイムはリラックスした雰囲気で会話を楽しめる時間です。他部署の人とランチをとるシャッフルランチを行えば、日頃のやりとりがない従業員同士のコミュニケーションを促進できます。

部署を超えた横のつながりを深められれば、それぞれの仕事の内容はもちろん、悩みや大変な部分の理解も深まっていくでしょう。コミュニケーションの中で、部署を超えて連携すればスムーズに解決する課題が見つかることも期待できます。

食事をしながらのラフな会話を通して、職場コミュニケーションの活性化につながる取り組みです。

ランチタイムの充実度アップに役立つ「チケットレストラン」

職場コミュニケーションの活性化にはランチタイムが役立ちます。ただし従業員の中には、物価高によりランチを節約している人もいる状況です。

エデンレッドジャパンが実施した「ビジネスパーソンのランチ実態調査2024」によると、3人に1人がランチ代を減らしていますし、4人に1人はランチを欠食することがあると回答しています。

ランチタイムを職場コミュニケーションの活性化につなげたいと考えている場合には、従業員のランチをサポートできる食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」の導入がおすすめです。

関連記事:歴史的賃上げでも…8割以上が「お小遣いが増えていない」!「ビジネスパーソンのランチ実態調査2024」

「チケットレストラン」でプチ贅沢

企業が従業員のランチをサポートする食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」を導入すれば、従業員は「ちょっと贅沢なランチ」や「栄養バランスを考えたもう一品」をとりやすくなります。

実際に「チケットレストラン」を導入した株式会社sumarchでは、息抜きにコーヒーやスイーツを気軽に楽しむ従業員が増えたそうです。

詳細な導入事例はこちら:株式会社sumarch

第3の賃上げも可能

エデンレッドジャパンの提供している食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」は、一定の利用条件下であれば所得税の非課税枠運用が可能になるため、従業員の実質的な手取りアップも実現できます。

この仕組みをエデンレッドジャパンでは「第3の賃上げ」と定義しました。ベースアップや定期昇給と組み合わせて「第3の賃上げ」に取り組むことで、従業員の待遇改善にもつながるサービスです。

第3の賃上げ」の仕組みや「チケットレストラン」の詳細については、こちらの「資料請求」からお問い合わせください。

関連記事:“福利厚生”で実質手取りアップと高いエンゲージメントの実現を「#第3の賃上げアクション」プロジェクト

ランチが職場コミュニケーションの活性化につながった事例

食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」を導入した企業の中には、「チケットレストラン」がランチタイムのコミュニケーションにつながったケースがあります。職場コミュニケーションが活性化した事例をチェックしましょう。

ランチタイムがにぎやかになった中城建設株式会社

中城建設株式会社では、対象となる全ての従業員が公平に利用できる福利厚生を整備するために「チケットレストラン」を導入しました。

導入前のランチライムは比較的静かな雰囲気だったそうですが、導入後は部署間の交流が増え会話が弾んでいる様子が見られるそうです。

チケットレストラン」の加盟店に連れ立ってランチに行く従業員も増えています。

詳細な導入事例はこちら:中城建設株式会社

気軽にランチに誘い合えることでコミュニケーションが改善したMIRAI station株式会社

精神科領域の訪問看護ステーションを展開しているMIRAI station株式会社では、物価上昇への対策として「チケットレストラン」を導入しました。

ほぼ全ての従業員が「チケットレストラン」を利用しており、使用期限があることから連れ立ってランチに行くきっかけになっているそうです。ランチ代の負担が軽減されることから、気兼ねなく誘い合えることもコミュニケーションにつながっています。

詳細な導入事例はこちら:MIRAI station株式会社

職場コミュニケーションの活性化に役立つ「チケットレストラン」

職場コミュニケーションの活性化は、従業員エンゲージメントの向上や人材定着率アップ・生産性向上などにつながります。心理的安全性を高めた上で、1on1ミーティング・メンター制度・社内イベントなどでコミュニケーションの機会を設けるとよいでしょう。

リラックスした雰囲気で楽しめるランチの活用も職場コミュニケーションの活性化に有効です。エデンレッドジャパンの提供している食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」を導入すれば、実質的な手取りアップを実現しつつ、従業員同士のコミュニケーションを促せます。

ランチタイムを活用した職場コミュニケーションの活性化に「チケットレストラン」の導入を検討してみませんか。

資料請求はこちら

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