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エデンレッドブログ

-働く人と働きたい人のための福利厚生ブログ-

テレワークで喜ばれる福利厚生とは?導入事例を紹介

2023.12.12

総務省の調査によると、公務を除く100人以上の従業員を抱える企業のうち、57.4%が在宅勤務制度を導入しています。今後導入予定を考えている企業を含めると6割以上にもなる在宅勤務制度。ここでは、在宅勤務を導入した場合、どのような福利厚生を活用すればよいのでしょうか。パソコン周辺機器の購入補助や、食事補助サービスのチケットレストランを紹介します。

参考:総務省(2022)「令和3年通信利用動向調査の結果」

1. 在宅勤務制度のある企業が導入している福利厚生は?

在宅勤務を導入している企業が導入している福利厚生の事例を紹介します。

株式会社Waris(人材業:社員数公表なし)
リモートワーク勤務(自宅に限らずオフィスから離れた場所で勤務する)を中心としている株式会社Warisは、社内コミュニケーションの希薄化を改善する施策を設けています。飲食費用を企業負担にてカフェで上司との個別面談や、ランダムに社員を集めたランチ会を開催しています。

参考:株式会社Waris

株式会社ロックハーツ(映像制作事業:70名以上)
在宅勤務を推進している株式会社ロックハーツは、「部会」という部活動の費用を企業が負担しています。テニス部会、自転車部会、グルメ部会、サバゲー部会、釣り部会など、オフも仲間と楽しみたい社員に人気の福利厚生です。

参考:株式会社ロックハーツ

2. 経費削減!在宅勤務で不要になる福利厚生

在宅勤務を導入すると、企業で削減できる福利厚生には通勤費をはじめ、固定費の削減が挙げられます。

■通勤費の削減
株式会社リブセンスでは、在宅勤務導入によって通勤費の削減に成功しています。また、満員電車や車通勤による交通渋滞のストレスもありません。さらに、災害やパンデミックの際にも在宅勤務で事業を動かすことができるため、企業内の混乱を避けるメリットもあります。

参考:株式会社リブセンス

■オフィスの縮小によるオフィス用品・賃料削減
在宅勤務社員が増えると、今まで社員数分揃えていたデスクや椅子などのオフィス用品、また会議室の数も減らすことができます。この費用削減により、コンパクトなオフィス移転も可能になり、賃料の削減や固定費の抑制に繋がります。

3. 在宅勤務ワーカーに喜ばれる福利厚生

「仕事はオフィスで行う」が一般的だった時代から、場所や時間を選ばず働ける時代になってきました。在宅勤務で喜ばれる福利厚生についてご紹介します。

■パソコン周辺機器の購入費用補助
株式会社チャットワークでは「最新デバイス購入支援制度」という、パソコンなど最新機器の購入費用を半額負担する福利厚生があります。(1台につき上限4万円)社員1人当たりの年間支援総額は14万円となっており、その利用率の高さが伺えます。

参考:株式会社チャットワーク

■食事補助サービス「チケットレストラン」
誰もが使える福利厚生という点では、エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」も選択肢の一つになります。チケットレストランとは、全国25万店舗以上のコンビニや提携レストラン、カフェで利用できる食事補助サービスのことです。

場所や時間帯に関係なく食事やおやつ、コーヒーなどを購入できるので、在宅勤務を検討している企業から注目を集めています。以下に導入事例を紹介します。

エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」導入事例

株式会社エージェントグロー
「中小企業で働く ITエンジニアの労働環境を変える」をミッションに掲げている、従業員数約280名のエンジニア集団。従業員満足度向上のため、気軽に利用できる福利厚生として、2016年から「チケットレストラン」を導入しています。在宅勤務やオフィスワークなど環境にかかわらず、公平に提供できる福利厚生を探していました。

チケットレストランを導入した効果

  • コロナ禍でリモートワークが浸透した状況においても、高い利用率を維持
  • オンライン食事会でも利用されるなど、コミュニケーション活性化にも貢献している
  • チケットレストランを利用した「追加の一品」で、従業員の健康意識が向上された
  • 「食」の福利厚生を導入していることが、採用面での強みにもつながっている

チケットレストラン」は、ヘルシー志向のレストランやカフェも多く加盟しているので、食を通じて従業員の健康管理にも役立てることができます。

導入事例はこちら

株式会社なゆたネット
映像エンコード事業を展開している従業員数約30名の株式会社なゆたネット。「チケットレストラン」導入前に、福利厚生パッケージサービスを利用していたところ、利用率はほぼゼロでした。仕出し弁当による昼食補助も、コロナ以降は在宅勤務者が利用できず不平等だったことで「全員が利用できる福利厚生」の実現を目指し、導入につながりました。

チケットレストランを導入した効果

  • コロナ禍で出社率を2~ 3割に抑えても、チケットレストラン利用率は約9割を達成
  • シンプルな使い方で、「平等な福利厚生」を実現
  • 昼食を摂らなかった従業員が、導入をきっかけに食習慣を変えた事例も
  • 導入も運用もスムーズで、業務負担なし

全国25万店舗以上のコンビニやレストランで利用可能のため、選択肢が幅広く、在宅勤務や出向など多様な勤務形態でも平等に福利厚生を提供できる点もチケットレストランの魅力の1つです。

導入事例はこちら

日本ナレッジスペース株式会社  

WEBシステム開発・組み込み系システム開発・ネットワーク設計構築・保守運営などあらゆるITソリューションとサービスを提供しています。勤務先はパートナー企業に常駐したり、リモートワークで業務を行なっています。このように同社は、社内外に広く従業員が分散しており、全従業員に平等な食事補助の導入を目指していました。

チケットレストランを導入した効果

  • 各常駐先の近くにある店舗で利用できる

  • コンビニやUber Eatsが利用でき、サラダなど一品追加することができる

  • 栄養バランスのいい食事を取ることができる

  • 健康経営の一環として導入

日本ナレッジスペースでは「平等な福利厚生の提供」「健康経営を通じた従業員の健康サポート」「物価上昇への対応」といった従来の課題をエデンレッドジャパンの「チケットレストラン」を導入することで克服しました。充実したサービスは従業員からの評価も高く、継続率は100%とのことです。人気の高い飲食店が加盟店になっていることが、従業員の満足度に繋がりました。

自宅や常駐先の近くにあるコンビニやUber Eatsといったサービスも利用でき、メインの昼食にサラダなど一品追加することで、栄養バランスのいい食事を取ることもできるようになりました。健康経営を掲げている同社では従業員の体調管理も可能となりました。

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株式会社ESES

株式会社ESESは、2021年創業のシステムエンジニアリングサービスを主幹事業とする企業で、エンジニア・IT企業向けにSES事業・IT研修事業を展開しています。従業員が全国に点在しており、リモートワークや企業での常駐など、業務に合わせた勤務体制を導入しています。そのため従業員全員が公平に使え、かつ採用面で他社と差別化できるアピールポイントを求め、導入を決めました。

チケットレストランを導入した効果

  • 従業員の勤務形態に関係なく福利厚生を受けることができる

  • 業界全体がエンジニア不足に陥る中、他社との差別化を図ることができ、採用時のアピールにつながる

  • 加入が希望制でも8 ~9割の高い利用率を達成

さまざまなライフスタイル、ワークスタイルの従業員全員が公平に利用できるため、従業員満足度につながっていると実感しておられます。ESESでは、希望者はチケットレストランを利用できる制度にしていますが、利用率8~9割と、ほとんどの従業員がチケットレストランを活用しています。

時と場所を選ばずに社員の健康をサポートできる「チケットレストラン」の食事補助は、採用時の企業アピールに繋がっています。業界全体がエンジニア不足に陥る中、他社との差別化を図ることができ、その効果を実感されています。

導入事例はこちら

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在宅勤務の福利厚生で従業員の満足度アップを

働き方が多様になったことで、従来型の福利厚生の見直しが迫られています。従業員が在宅勤務をしながら受けられる福利厚生の導入を検討してみてはいかがでしょうか。