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導入事例

TICKET RESTAURANT

株式会社ポニーキャニオン

株式会社ポニーキャニオン
従業員数
466名(2023年3月時点)
URL
事業内容
総合エンターテインメント業
導入開始時期
1990年4月~

社員食堂の代わりとして導入。全国各地の飲食店等で自由に食を満たせることが、クリエイティブな発想と創造力の原動力に!

課題背景

  • 従業員の健康をサポートする食事補助の導入を検討していた

  • 社員食堂を設けていないため、社員食堂のように利用できる食の福利厚生を探していた

  • 勤務体系や勤務時間に左右されずに、全従業員がいつでもどこでも利用できる公平な食事補助が必要だった

  • 働きやすい職場環境整備の一環として、健康に関する福利厚生の拡充が必須だった

導入理由

  • 食事補助によって食費を節約することなく食事をしっかりとってもらえる

  • 自社に社員食堂を設けていなくても、社員食堂のように全国各地の飲食店等で利用できる

  • オフィス外で働くことが多い従業員でも時間や場所を問わず利用できるため、公平性を保てる

  • 業務中のみならず休憩中にも配慮した働きやすい職場環境整備に寄与する

効果・メリット

  • 食費を節約することなく健康に配慮した食事をしっかりとるようになり、健康意識が高まった

  • 休憩時の利用が心身をリフレッシュさせ、生産性向上やより良い職場環境整備につながっている

  • 全従業員がいつでもどこでも利用できる利便性と公平性が従業員満足度向上に貢献している

  • ランチや休憩時に同僚を誘いやすくなったことでよりコミュニケーションが活性化した

 音楽・アニメ・映画をはじめとする多彩な事業を展開する総合エンターテインメント企業、株式会社ポニーキャニオン。企業理念「想像力を越える創造力で、世界中の人とつながります。」にある「創造力」を生み出し多彩なコンテンツを提供するためには、全従業員が心身ともに健康であることが最重要事項だと考え健康経営の取り組みを積極的に行っています。約30年前にチケットレストランを導入され、今もなお90%以上という高い利用率でご利用いただいています。その健康経営および福利厚生拡充の取り組みをリードするのが人事総務本部 人事総務2部。マネージャーの田中氏と江本氏にお話をお伺いしました。 

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人事総務本部 人事総務2部 マネージャー 田中功様(写真左)と江本真菜様(写真右)

御社の事業内容と業務内容を教えてください。

田中:当社は総合エンターテインメント企業として、音楽・アニメ・映画の制作をはじめ、アーティストマネジメントやライブ・イベント企画、ファンビジネスなど、ジャンルや業界の垣根を越えた幅広い事業を展開しています。

私は人事総務本部 人事総務2部のマネージャーとして、従業員の入退社に関するサポート、給与や福利厚生などの手続き、健康経営の取り組み、そして職場環境整備などを担当しています。いわば、従業員のさまざまな悩みや相談を受けつける学校でいうところの「職員室」のような役割ですね。(笑)

チケットレストランを導入したきっかけを教えてください。

田中:当社には社員食堂がなかったので、その代わりとなる食事補助制度はフィットするかもしれないと思ったのがきっかけです。

その当時、人事施策において抱えていた課題はありましたでしょうか。

田中:働きやすい職場環境整備の一環として、健康に関する福利厚生の拡充が求められていました。現在ではエンターテインメント業界も働きやすい職場環境や充実した福利厚生の提供は当たり前となっていますが、導入検討時期というのは今から約30年ほど前になりますので、その部分においてはまだまだ改善しなくてはいけない状況だったかと思います。他社との差別化という意味でも、弊社が業界で先駆的に取り組まなくてはという想いがあったのではないかと思われます。

また、弊社はプロデューサーやクリエイター、内・外勤者など幅広い職種の従業員がさまざまな時間帯で働いています。そのため、職種や勤務形態に左右されずに全従業員が公平に利用できる福利厚生を導入する必要がありました。

チケットレストランを長年継続して利用していただいている理由を教えてください。

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音楽が好きなことから株式会社ポニーキャニオンへ入社を決めたという田中様。長年人事の仕事に携わる理由は「従業員のサポートをすることが好きだから」だと言います。

田中:まず、会社が従業員の食事をサポートすることにより健康に働けるようになり、それが企業理念の「想像力を越える創造力」を生み出す原動力になると考えています。

 弊社では社員食堂を設けておりませんので、全国各地の飲食店等で社員食堂のようにチケットレストランが利用できる点もとても魅力的です。オフィス外で働くことが多い従業員でも場所や時間を問わず利用できるので、公平性を保つことができます。

さらに「働きやすい職場環境」とは、業務中だけではなく休憩中も含まれると考えているので、特に休憩時間で自由にランチやスイーツなどを購入したり、同僚とランチに行ったりしながら心身のリフレッシュをしてもらいたいと考えて長年継続しております。 

チケットレストランを導入していることで、どのような効果があると感じていますか。 

_MG_4866_resize気分が明るいときだけではなく、モチベーションが低いときや悲しいときに背中を押してくれたのがライブや映画などのエンターテイメントだったという江本様。背中を押してくれたエンターテインメントを仕事を通して多くの人に届けたいという想いでお仕事をされています。

田中:物価高の影響で食費を節約する従業員が多いなか、値段を気にせずにしっかり食事をとるようになり、健康バランスを考えたメニューを選ぶようになっていますね。例えばおにぎりを2個購入する代わりに、おにぎりを1個にしてサラダや総菜を1品購入するといった感じです。このような健康意識の変化や行動は企業理念を支えるだけではなく、健康経営に大きく寄与しています。食事補助を含めた健康経営のさまざまな取り組みの結果、2023年から健康経営優良法人(大規模法人部門)に認定されています。

江本: 身体面だけではなく、精神面でも良い影響があります。私自身の経験でもありますが、休憩時に同僚と一緒に社内にあるカフェラウンジでスムージーを購入したり、コンビニで気になるスイーツを購入したりして息抜きをしています。チケットレストランを通じて、息抜きをすることや普段は手に取らない価格の商品を実質半額だから買ってしまおう!といった気持ちになることが精神的にも余裕が生まれますし、それが結果的に生産性向上やより働きやすい職場環境整備にもつながっていると感じています。

田中:従業員の満足度は高いと思います。なんといっても従業員が喜んで使ってくれているのをよく目にしますし、特に新入社員はほぼ全員がチケットレストランを利用したいと申し出ます。また、全従業員がいつでもどこでも自由に食事ができるという公平性も満足度を押し上げています。約30年変わらず利用し続けているということ、利用率は常に90%以上だということも満足度の現れですよね。私たちにとってチケットレストランの利用は当たり前になっていますが、これから入社する方々にとっては非常に魅力的な福利厚生として受け取られ、満足度の向上に結び付くものと考えています。

江本:コミュニケーションの活性化にも効果が見られます。例えば上司が部下にチケットレストランでごちそうするという光景も見受けられ、ランチに誘いやすくなったという声も上がっています。私が積極的にチケットレストランが利用できる店舗の情報を社内掲示板にアップしているのですが、それを見た従業員が「あの飲食店で使えるみたいだからランチに行こうよ」と同僚を誘ってランチに行っていますね。チケットレストランは同僚同士だけではなく、先輩と後輩、上司と部下の間でのコミュニケーションの潤滑油になっています。

チケットレストランの導入を検討されている企業へメッセージをお願いします。

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田中:エンターテインメント企業はもちろん、勤務体系や勤務時間がさまざまな企業において、従業員がいつでもどこでも利用できる高い利便性と公平性を提供できるチケットレストランは非常にフィットする福利厚生だと思います。また、チケットレストランを知らない求職者にとってはとても魅力的な食事補助として映ると思いますので採用活動にも貢献します。食事補助による健康経営や働きやすい職場環境整備、コミュニケーションの活性化にも大きな効果がありますので、導入の検討をしてみてはいかがでしょうか。

チケットレストランは、企業や組織のさまざまな課題への解決をお手伝いします。
賃上げと合わせて何か人事施策をお考えの場合には、ぜひエデンレッドジャパンまでお問合せください。

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