株式会社sumarch


従業員数
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従業員数220名(2024年4月時点。パート含む)
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URL
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事業内容
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不動産・建設
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導入開始時期
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2024年4月
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賃上げよりも従業員の実質手取りアップを実現できると確信し、スピード導入。心身の健康を保てるようになり、優秀な人材確保施策の大きな武器に!
チケットレストランを導入する前の課題を教えてください
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賃上げ以外に、従業員の実質手取りがアップする施策を探していた
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食費を節約しがちな従業員の健康を食事補助でサポートしたかった
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従業員が満足して日常的に利用してもらえる福利厚生を探していた
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優秀な人材確保対策として、賃上げだけではなく福利厚生の拡充を図りたかった
課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?
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賃上げよりも、従業員の実質手取りをアップすることができる
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従業員の食生活をサポートでき、健康経営に貢献する
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事前登録が不要で、誰もが馴染みのあるICカードで簡単に日常的に利用できる
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優秀な人材確保対策として、福利厚生のアピールになる
チケットレストランを導入した効果は?
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実質手取りが増え毎日の食事に利用できるため、従業員の満足度が向上
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食品購入時の心理的ハードルが下がり、健康を意識してサラダやスープなどをとる従業員が増えた
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魅力的な食事補助として、採用力強化や定着率向上の大きな武器となっている
株式会社sumarchでは、従業員にできるだけ手取りを多く残してあげたいという想いから、食事補助の福利厚生サービスである「チケットレストラン」の導入を決めました。なぜ食事補助の導入だったのでしょうか。導入に至るまでの経緯や、導入後のさまざまな効果についてご紹介します。
組織で大切なものは「人」であるという信念から、従業員に元気で長く働いてもらうには会社として何をしなくてはいけないのかを常に考え、実行している株式会社sumarch 代表取締役 鳥居儀彰様。
「賃上げよりも従業員の実質手取りをアップする施策はないか?」と考え始めたのが、チケットレストランの導入のきっかけ。
「人と住まいをつなぐ架け橋となる」を理念とする株式会社sumarch(以下、sumarch)。sumarchはFinancial Times社が実施する「アジア太平洋地域における急成長企業ランキング」に2023年と2024年に選出されるなど注目を集めており、事業を急成長させています。その原動力は、平均年齢20代で構成される優秀な精鋭の活躍です。数年前は人手不足に非常に悩まされていたという同社は、優秀な人材を確保するための施策を開始しました。具体的には、賃上げや立地の良い場所へのオフィス移転を含む労働環境の改善、福利厚生の拡充です。その結果、今では「良い人材が集まっているのがsumarchの強み」と言えるまでになったそうです。
ある日、代表取締役の鳥居氏に従業員からこんな声が上がりました。「毎年給料をあげていただいていることにはとても感謝しているのですが、税金、社会保険料で引かれてしまうので手元に多く給料が残らないです」。その従業員の声をきっかけに、鳥居氏は従業員の実質手取りをアップする施策を探し始めました。
従業員の実質手取りアップ、健康サポート、人材採用強化を可能にすると確信し、導入を即決。
その時に食事補助の福利厚生サービスであるチケットレストランの紹介を受け、その場で導入を決定した鳥居氏。その理由を話します。
鳥居:組織で大切なものは「人」。そして、弊社の最大の強みは、「人」です。その自分が採用した「人」が、給料や労働環境が他社のほうが良いから転職してしまうというときは、もう失恋と同じ気持ちになるんです。そのため、採用した従業員が成果を残しながらできるだけ長く働いてほしいという気持ちが根底にあるので、給料や労働環境、福利厚生など他社に目が向かないような条件にするよう取り組んでいます。2018年頃から年2回の昇給を行い、平均昇給率8%程度を継続し、大幅な賃上げを実施していますが、賃上げの場合は給与所得控除により額面と手取りとで乖離があります。ただチケットレストランであれば非課税枠運用ができるため従業員の手元に多く残すことができ、何より毎日の食事に利用できるので食費を節約しがちな従業員の健康をサポートできると思いました。また優秀な人材採用施策において分かりやすい福利厚生として武器になる、これだ!と感じましたね。
鳥居氏は置き型社食サービスも検討したそうですが、専用家電の用意や現金処理、廃棄処理などの管理をする手間がかかるという理由で見送ったと言います。一方、チケットレストランはそのような管理が運営側において一切必要なく、誰もが使い慣れたICカードで利用できるので従業員が理解しやすいという点も導入を決めた理由の一つだったと言います。
「我慢することなく好きな食品を購入できる!」チケットレストランが心身の健康をサポート。
チケットレストランで購入するスイーツやコーヒーが、午後の仕事も頑張るためのモチベーションになっているというマーケティング部の河津優奈様
チケットレストランの導入後、従業員にどのような変化が起きたかをお聞きしました。マーケティング部の河津氏は食品購入時の心理的ハードルが下がったことで、行動変容が見られるようになったと話します。
河津:以前はお弁当を持参することが多かったのですが、食事補助があるのとないのとでは、心理的負担がまったく違いますね。「お弁当を作らなくても大丈夫」「我慢しなくてよい」という心の余裕ができたことで、レストランでランチをとったり、お弁当として持参しにくいサラダやスープなどを少し高めのお店やコンビニで買って食べる機会も増えました。
名古屋といえば、昔から喫茶店文化が残る地域で有名です。チケットレストランの導入により、コーヒーを飲む頻度は多くなったのでしょうか。
河津:間違いなく、息抜きにカフェやコンビニでコーヒーを買いに行く頻度は多くなりました。また、我慢することなくコンビニで好きなスイーツを買うようにもなったので、午後も頑張ろう!という気持ちになります。これはほかの同僚にもよく見られるようになったと感じます。
食事補助とリゾート施設などの割引を提供する福利厚生との違い「毎日の食事に利用できるので非常にありがたいという声が多くあがること」
新卒者や求職者に「人を大切にする会社です」というメッセージがきちんと伝わり共感してくれることが仕事のやりがいと話す人事総務の小林氏は、前職の会社で利用していた福利厚生との違いを実感したと言います。
チケットレストランを利用する度にワクワクするという人事総務の小林舞様
小林:前職の会社ではリゾート施設などに安く泊まれる福利厚生がありましたが、休日の時でないと使えないですし、事前に調べて申請しなくてはいけない手間があったので利用する機会は少なかったです。また、従業員によっては利用する頻度に差があったりしていたので、公平性を保つことが難しい福利厚生だなと思いました。一方で、チケットレストランは事前の申請などが必要なく、全従業員が公平に毎日食事に利用できるという点が大きな違いです。私自身、利用するたびにワクワクしますし、従業員からもとてもありがたいという声が多く上がっています。
人材採用施策の大きな武器に!他社との待遇面での差別化になり、定着率向上に貢献。
sumarch入社のきっかけは社長と断言する人事総務の坂元氏は、チケットレストランが人材採用施策の大きな武器になっていると語ります。
sumarch入社のきっかけは社長と断言する人事総務の坂元雲竜様
坂元:新卒・中途採用時にチケットレストランの説明を行うのですが、「とってもいい食事補助ですね!」とコメントがあがり話を聞いてきます。近年の物価高のなか、企業が食事補助を提供してくれるというのは、特に若い世代には魅力的に映っているのだと思います。他社に目が向かないような待遇の取り組みを続けていた鳥居氏の想いが見事に叶ったエピソードがありました。
鳥居:ある従業員から退職意向の話を聞いた時はとても残念だったのですが、いざ転職活動をしてみたら、弊社以上に好待遇な会社がなかったということで転職を考え直してくれたことがあります。その比較対象にはチケットレストランも含まれていると思いますし、定着率向上の一助になっていると考えています。
最後に、鳥居氏より、チケットレストランの導入を検討されている企業に向けて、メッセージをいただきました。
鳥居:弊社のようにさまざまな職種や拠点が複数ある企業の場合は、働き方もさまざまですので、全従業員に対して公平性を保つ福利厚生を提供するのは難しいと感じている企業も多いと思います。チケットレストランは、全従業員が公平に勤務体系に関係なく、いつでもどこでも利用できる点が大きな魅力です。また従業員の健康をサポートするだけでなく、心の健康もサポートしてくれるものです。管理や利用方法がとてもシンプルで、企業のメッセージが従業員に伝わりやすいサービスだと思いますので、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。
従業員にできるだけ手取りを多く残してあげたいという想いから「チケットレストラン」を導入した株式会社sumarch。いつでもどこでも我慢することなく好きな食品を購入できるようになったことから、心に大きな余裕が生まれ、満足度が向上し、モチベーションアップにもつながっています。また、チケットレストランが人材採用施策の大きな武器になっていることも、導入後の大きな効果の一つです。
チケットレストランは、企業や組織のさまざまな課題への解決をお手伝いします。
賃上げと合わせて何か人事施策をお考えの場合には、ぜひエデンレッドジャパンまでお問合せください。