株式会社ノア
従業員数
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218名(2024年3月現在)
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URL
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事業内容
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半導体製造装置のフィールドエンジニアリング
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導入開始時期
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2023年11月〜
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従業員の健康と福利厚生の公平性のためチケットレストランを導入!帰属意識向上や求人採用にも効果的
チケットレストランを導入する前の課題を教えてください
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物価上昇により、従業員が昼食代を負担に感じて食事を控える傾向があったため、従業員の健康を支える食事補助の福利厚生を探していた
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従業員食堂のある拠点とない拠点があるため、食堂が利用できない従業員へも提供できる公平な食の福利厚生サービスが求められていた
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企業として健康経営を常に意識しており、 神奈川県の健康優良企業認定を目指している
課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?
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従業員のランチ代の補助と社員食堂の有無による公平性を是正するために食事補助ができる福利厚生をリサーチ。チケットレストランに魅力を感じた
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従業員全員に事前アンケートをとったところ、8割の社員が「利用してみたい」と導入に賛成
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昼食時間が決まっていない全国のサービスエンジニアが時間や場所を気にせず自由に使える
チケットレストランを導入した効果は?
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従業員がランチに出かけることが確実に増え、きちんと昼食が取れるようになった
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利用率は84%、継続率は100%
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従業員同士で利用できる飲食店などの情報を常に共有しており、社内コミュニケーションが活発になった
株式会社ノアは、従業員の健康支援と公平な福利厚生の提供を目的に「チケットレストラン」を導入しました。全国の飲食店やコンビニで利用できる「チケットレストラン」は、導入検討に向けたアンケートで勤務環境を選ばないことが支持されたそうです。物価高騰で従業員のランチ代が重荷になっていた同社が、全従業員に対して平等に食事補助ができる「チケットレストラン」を導入するに至った理由や、具体的な導入効果を紹介します。
株式会社ノアが「チケットレストラン」を導入した理由
神奈川県に本社を構える株式会社ノアは、半導体製造装置の保守・点検全般を請け負うサービス事業を営む企業です。国内12か所に拠点を持ち、200名以上の従業員が在籍しています。サービスエンジニアという職務上、同社の従業員は目を酷使せざるを得ません。全従業員に眼底検査を受けるよう周知徹底するなど、「チケットレストラン」導入以前より健康経営に力を入れていたそうです。株式会社ノアが「チケットレストラン」を導入を決めた背景には、以下のような課題がありました。
- 物価上昇により従業員のランチ代負担が増加
- 全拠点に従業員食堂が完備されていない
- 神奈川県の健康優良企業認定を目指している
3つの課題の解決策となる食の福利厚生を探して「福利厚生 食事補助」で検索してヒットしたのが「チケットレストラン」だったそうです。どのような理由から「チケットレストラン」を導入する運びになったのか紹介します。
ランチ代半額のサービス内容が魅力的
エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」は、企業がランチ代を半額補助するサービスです。株式会社ノアが抱えていた課題である、従業員の食事控えの問題解決に貢献できることが、導入の決め手となりました。
近年の物価上昇に伴い、株式会社ノアの従業員は、昼食代を抑える傾向が目立つようになったそうです。その様子は、株式会社ノアの経営者層に「きちんと昼食をとって健康でいてほしい」という想いを強く印象付けました。実際、付近の飲食店では、ランチメニューが平均1,000円以上に値上がりしており、「チケットレストラン」を使用すれば従業員のランチ代の負担を軽減することができます。
従業員食堂の有無による不公平の是正
株式会社ノアには、従業員食堂がある拠点とない拠点があり、食堂が利用できない従業員にとって不公平感があることが課題でした。多様な勤務環境で使用できる「チケットレストラン」は、その課題の解決策になることが導入の理由です。
- 全国25万店舗以上の加盟店を食堂代わりに利用できる
- 24時間営業の大手コンビニやチェーン店で利用できる
- Uber Eats でランチを配達してもらえる
サービス導入により食堂の有無による不公平を是正し、全従業員に対して公平な食事補助の福利厚生を提供できるようになりました。勤務環境を問わず利用できるという点は、食事時間が日によってバラバラというサービスエンジニアの働き方と非常に相性がよかったそうです。専用のICカードにチャージされるやいなや、すぐ使いきってしまうという声が漏れ聞こえてくるほど、従業員に親しまれるサービスになりました。
健康経営の一環としての取り組み
株式会社ノアでは創業以来、健康経営を常に意識してきました。サービスエンジニアを多数抱える企業では、従業員の健康こそ資産です。従業員食堂を設け健康を増進したり、眼底検査の実施の推奨で目の健康維持を促したりと、健康経営への取り組みを実施しています。
さらに神奈川県の健康優良企業認定も目指し、従業員の健康を支える新たな施策を検討していました。食生活の改善を通じて健康増進を図ることが可能な「チケットレストラン」は、健康経営への取り組みの一環になることも導入の理由です。
株式会社ノアがチケットレストランの導入によって得られた効果
「チケットレストラン」の導入から約半年経過した現在、株式会社ノアでは以下のような効果が現れているそうです。
公平な福利厚生の実現
従業員食堂の有無で生じていた不公平感が「チケットレストラン」の導入によって解消されました。全従業員に対して平等に食事補助の福利厚生が提供できるようになり、企業に対する信頼感や帰属意識の向上にも貢献が期待されます。現在の従業員利用率84%で、継続率は100%です。
健康増進と生産性向上への期待
導入以前は節約目的で昼食を抜く、白米だけやコンビニのおにぎり1個だけにする、といった栄養の偏った食事で済ませる従業員が多く見受けられました。しかし「チケットレストラン」の導入によってそうした状況が改善されつつあります。食事だけでなく、ドリンク代や毎日頑張る自分へのご褒美としてのデザート代に活用している従業員もいるそうです。
従業員の肉体的・精神的満足度の向上につながるサービスを提供することについて、株式会社ノアの経営者層は「従業員一人ひとりが幸福感を抱ける福利厚生を提供できることは、企業の幸せ」と語ります。
採用活動でも好影響
企業の福利厚生が充実していることは、優秀な人材を確保する上で大きなアピールポイントになります。株式会社ノアでは求人サービスで「チケットレストラン」の福利厚生を掲載しており、食事補助として「チケットレストラン」があったから興味を持ち応募した、という嬉しい声が増えてきたことを実感されているそうです。掲載以前には食事補助への反応はとくになかったため、「チケットレストラン」が人材確保の面でも好影響が出ています。
従業員間のコミュニケーションの活性化
従業員間の会話に「チケットレストラン」の話題が増えるなど、コミュニケーションの活性化にも役立っています。以下のような声が従業員から日々あがっています。
- 「いろいろな食品が値上がりしているので、食事補助は非常にありがたい」
- 「子供がいるため、忙しい朝に自分用のお弁当をつくる余裕がないので、チケットレストランで昼食をよく買います」
- 「気軽にコンビニで使えるのがありがたい」
- 「ファーストフード、カフェ、リンガーハットや大戸屋などチェーンの飲食店でよく利用しています」
このように「チケットレストラン」の活用方法をシェアすることで、従業員間の会話が増えたそうです。IDカードでタッチ決済できる使い勝手のよさを話題にしたりして、日常的に利用されるサービスとなりました。
健康優良企業認定に向けた取り組みをチケットレストランが後押し
株式会社ノアでは、従業員の健康サポートに力を入れていることから、その対策として「チケットレストラン」を導入しました。今後も、引き続き健康増進への取り組みを積極的に進める方針で、目標とする神奈川県の健康優良企業認定を取得できるよう尽力していくと話されました。
なお、株式会社ノアより「チケットレストラン」の導入を検討している企業に向けて、以下メッセージをいただきました。
従業員を大切に思う企業は、福利厚生に力を入れるのではないでしょうか。「チケットレストラン」の導入は、働く人々の仕事への覚悟やモチベーションの要素の一つになりますし、食と健康は親和性が高いので、労働環境の改善効果も期待できます。従業員の愛社精神や帰属意識にもつながり、その結果、事業の持続性に寄与すると思います。福利厚生でいいサービスはないかと探している会社には、ぜひおすすめしたいですね。
株式会社ノアの導入事例が示すように、従業員の健康支援と公平な処遇を実現できるのが「チケットレストラン」の魅力です。食事補助の福利厚生の導入は、人材確保が課題となる多くの企業にとって有効な対策となりえるのではないでしょうか。