東海海運株式会社
従業員数
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約400名
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URL
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事業内容
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運送業(港湾運送サービス業)
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導入開始時期
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2022年10月
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従業員の健康や食への意識・満足度が向上。経営する飲食店をチケットレストランの加盟店にしたことで、飲食店の知名度もアップ!
チケットレストランを導入する前の課題を教えてください
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健康経営の観点から、食事補助で従業員の健康をサポートしたかった
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公平で利用しやすい食事補助を求めていた
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人材確保対策として、魅力的な福利厚生の拡充が必要だった
課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?
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全従業員が公平に、いつでもどこでも好きな食品を購入することができる
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チケットレストランの利用率が98%と高く、ICカードなので支払いが簡単にできる
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魅力的な食の福利厚生として、採用活動でアピールできる
チケットレストランを導入した効果は?
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健康に気を使ったメニューや食品を選ぶようになり、健康や食に対する意識が向上した
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毎月の利用率は約95%で、従業員の満足度が向上した
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求職者に食事補助をアピールすることで、会社に興味を持ってくれるようになり、人材確保につながった
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自社で経営する飲食店を加盟店にしたことにより、売上げや飲食店の知名度がアップした
東海海運株式会社では、早朝・深夜勤務の従業員を含む全従業員が公平に利用できる食事補助を導入し、従業員の健康をサポートしたいという想いから、「チケットレストラン」の導入を決めたそうです。実際の導入に至るまでの流れや、導入後の変化についてご紹介します。
全従業員にとって、公平で利用しやすく、健康をサポートするための食事補助の導入検討を開始。「唯一無二の存在」と感じさせるチケットレストランを発見
「人と共に活きる」をモットーとする東海海運株式会社(以下、東海海運)は、東京港を中心とした港湾運送事業を軸に、輸出入に関する全ての業務、B to Cの物流業務、物流施設運営事業、等の港湾物流に関するすべての業務をおこなっています。また、水上タクシー事業、ゴルフ・フィットネススタジオや飲食店経営など、多角的に事業を展開しています。
2024年で創業75周年目を迎える東海海運では、さらなる事業成長のために人財活性課という部署を新たに立ち上げ、「今まで取り組んでみなかったことを積極的に取り組んでみよう!」という目標をかかげ、日々さまざまな事に取り組んでいます。その取り組みの一環として、従業員に健康で長く働いてもらえるように、福利厚生の拡充を行っています。
東海海運が、数ある食事補助の福利厚生サービスがあるなかで、なぜ「チケットレストラン」を導入したのか、お話を伺いました。
東海海運株式会社 管理部 人財活性課 課長の商氏(写真左)と管理部 情報システム課 課長の禰津氏(写真右)
従業員が公平に利用でき、利用率の高い食事補助を取り入れ、健康をサポートしたい
チケットレストラン導入のきっかけは、早朝・深夜勤務の従業員のみに弁当支給をしていたため、全従業員が公平に利用できる食事補助を取り入れ、健康をサポートしたいという想いからだったと言います。
食事補助を導入するにあたり、全従業員が公平に利用できることのほかに、いくつかの要件を満たすサービスを探しはじめました。個人の成長のために、新しいことにチャレンジできる職場環境であることが東海海運の魅力と語る、管理部 情報システム課 課長の禰津氏は、次のように話します。
禰津:まず重視したのは、利用率が高いサービスであることでした。なぜなら、従業員の健康をサポートするものとして食事補助を導入したかったので、日々利用してもらうことが重要と考えていました。各々の好きなタイミングで食べたいものを選ぶことができ、現金を持たずにICカードで簡単に決済できるチケットレストランであれば、日々利用してもらえるのではないかと考えたのです。また、利用できる店舗が多い点も重要視しました。業種柄、おもに港近郊で作業することが多いのですが、その周辺にはあまり飲食店がありません。ただ、コンビニはあるのですね。チケットレストランであれば、全国のコンビニで利用できるため、どこでも利用できると判断しました。
人材確保対策としての福利厚生の拡充。食事補助を魅力的な福利厚生として、求職者にアピールしたい
港湾運送業界が好きで、同僚とさまざまな課題を解決していくことが楽しいと語る管理部 人財活性課 課長の商氏。採用活動を担当する商氏は、チケットレストランの導入検討の理由を次のように語ります。
商:福利厚生の拡充は、人材確保対策としてもとても重要です。チケットレストランは、魅力的な食事補助として求職者にアピールできると思いました。
数ある食事補助のなかで、チケットレストランを見つけたときは、「唯一無二のサービス」だと感じたそうです。上記の理由から、約3カ月という速さでチケットレストランを導入されました。
東海海運が「チケットレストラン」を導入して得られた効果
従業員の健康や食への意識を変えたチケットレストラン。健康経営に大きく貢献
「健康第一で、長く働いてほしい」という社長の意向により、健康経営に力を入れている東海海運。チケットレストランを導入したことにより、従業員の健康や食への意識の変化を感じていると禰津氏は言います。
禰津:チケットレストラン導入前は、「食事はなるべく安く済ませる」「とりあえずお腹を満たす」という考えだったのが、「健康を意識したものを積極的に食べよう」「食事は、楽しく大切なもの」という意識に変化した従業員が増えました。今までとは違った意識の変化から、チケットレストランが健康経営に大きく貢献しています。
いつでもどこでも利用できることが好評で、満足度がアップ。従業員の生活や健康を気遣ってくれる会社に感謝するように。
従業員の皆さんは、チケットレストランをどのように感じているのでしょうか。東海海運の魅力を「働きやすい会社」と語る物流本部 第一物流部 船内課の横山氏と、「若手を大事に育ててくれる」と語る営業本部のK.S.氏に伺いました。
東海海運株式会社 営業本部のK.S.氏(写真左)と物流本部 第一物流部 船内課の横山氏(写真右)
横山:以前は、価格を気にしながら買い物をしていたのですが、チケットレストラン導入後は、あまり価格を気にせずに、少し高いおにぎりなどを手に取るようになりました。コンビニや社内にある自動販売機でもチケットレストランが使えるので、いつでも手軽に利用できるのが魅力です。
K.S.: 私は、普段から現金を持ち歩かないので、ICカードタイプのチケットレストランは、かさばることがなく、支払いもスムーズにできることが気に入っています。会社の福利厚生のなかでチケットレストランは、一番身近で利用しやすいですね。
最後に、お二人は、「私たちの生活や健康のことを考えて、チケットレストランを導入してくれた会社に感謝しています」と話されました。
魅力的な食事補助が、人材確保対策や離職率低下に寄与。
慢性的な人手不足に悩まされているという東海海運では、採用方法を変えたり、働きやすい環境に改善したりとさまざまな対策を講じています。人材確保対策の一つであるチケットレストランの導入効果をお聞きしました。
商:面接時にチケットレストランの説明をすると、求職者からは「そんな食事補助があるのですね!」といったような好反応があり、人材確保対策に効果があると感じています。また、弊社の離職率は低いほうですが、従業員からのチケットレストランに対する満足度は高く、利用率95%、継続率99%ということから、離職率低下に寄与しているも言えますね。
ランチや打ち合わせ場所として、同社が経営する飲食店もチケットレストラン加盟店に。飲食店の売上げや知名度アップという大きな効果が
東海海運が経営している飲食店「Mi tiempo (ミ ティエンポ)」は、チケットレストランが利用できる加盟店でもあります。加盟店になった理由や、その効果をお伺いしました。
禰津:「Mi tiempo」は弊社に隣接しているので、このお店を社員食堂として、また取引先との打ち合わせ場所として、従業員に気軽に利用してもらいたいということが大きな理由でした。加盟店になったあとは、外食を控えていた従業員が同僚と一緒にお店でランチをとるようになったり、コミュニケーションの場として活用したり、気分転換をかねてお店で作業をするようになったりしました。また、従業員がランチでお店を利用したり、取引先との打ち合わせで利用したりすることにより、売上げやお店の知名度がアップしたことは、大きな効果ですね。
運河のほとりにある開放的な雰囲気の「Mi tiempo (ミ ティエンポ)」。「Mi tiempo (ミ ティエンポ)」とはスペイン語で”私の時間”という意味で、リラックスした"時間の過ごし方"を提案したいという想いのあるお店です。
「チケットレストラン」の導入を検討されている企業様へのメッセージ
最後に「チケットレストラン」の導入を検討されている企業に向けて、東海海運の禰津氏よりメッセージをいただきました。
チケットレストランは、弊社のような、さまざまな勤務時間や職種、拠点をもつ企業にでも、誰もが使いやすく、公平に利用できる食の福利厚生だと思います。実際に、弊社では健康や食への意識・満足度の向上、人材確保につながっています。また率直に「従業員の生活や健康を考えて、サポートしてくれるいい会社」という評価を得ています。この物価高のご時世、賃上げをすぐに行うことは難しいけれど、従業員の満足度や企業へのエンゲージメントを向上させたいという想いのある企業にぜひおすすめしたいサービスです。
運送業界特有のさまざまな勤務形態で働くすべての従業員に、健康に長く働いてもらいたいという想いから、誰もが公平に利用ができ、利用率が高いチケットレストランを導入した東海海運。その結果、従業員の満足度向上、毎月約95%の高い利用率、求職者に魅力的な食事補助としてアピールできているなど、さまざまな効果を実感されています。
さらに、経営する飲食店をチケットレストランの加盟店にすることで、従業員の社員食堂として、また取引先との打ち合わせ場所として多く利用してもらうようになり、売り上げアップはもちろんのこと、知名度もアップし、相乗効果が生まれています。
企業の従業員を想う気持ちを伝え、さまざまな課題解消をお手伝いするチケットレストラン。従業員のために、食事補助の導入を検討されているようでしたら、お気軽にエデンレッドジャパンまでお問合せください。