関西エアポートオペレーションサービス株式会社
従業員数
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841名(2024年4月時点)
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URL
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事業内容
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サービス(消防・警備・清掃・インフォメーション・駐車場・給油などの空港運用)
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導入開始時期
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2017年12月〜
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正規・非正規雇用を問わずチケットレストランを支給することで、公平性を保ち、健康経営の実現や従業員満足度の向上、採用力強化につなげる
チケットレストランを導入する前の課題を教えてください
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健康経営の観点から、食事補助で3食しっかりと食事をとれる環境を整えたかった
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さまざまな勤務体系でも、各々がいつでも好きなものを購入できる食事補助を導入したかった
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人手不足の解決策として、福利厚生の拡充が求められていた
課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?
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事前手続きが不要で、ICカードをタッチするだけで手軽に利用できる
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空港内の大半の店舗で利用でき、勤務体系が異なっていてもいつでも好きなものを購入できる
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定期的な賃上げとともに福利厚生を充実させることで、採用の差別化を図れる
チケットレストランを導入した効果は?
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従業員がそれぞれの勤務体系に合わせて自由に、より健康的な食事を取ることができている
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利用できる店舗が多く、ICカードで簡単に利用できるため、利用率と継続率はほぼ100%
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正規・非正規雇用を問わず食事補助を支給することで、公平性をアピールでき、健康経営の実現、従業員満足度の向上、人材の定着につながっている
関西エアポートオペレーションサービスは、従業員がしっかり食事をとれる環境を整えるために「チケットレストラン」を導入しました。勤務時間や正規・非正規雇用に関わらず、従業員がいつでも好きなものを購入でき、また手軽に利用できる点に魅力を感じたそうです。従業員の健康を大切に考える同社が「チケットレストラン」を導入するに至った経緯についてご紹介します。
正規・非正規雇用を問わずチケットレストランを支給することで、公平性を保ち、健康経営の実現や従業員満足度の向上、採用力強化につなげる
関西エアポートオペレーションサービス株式会社(以下、関西エアポートオペレーションサービス)は、空港運営のリーディングカンパニーとして、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港の3空港で空港運営の企画や調整、警備、旅客サービス等の空港オペレーション業務を行う企業です。従業員の業務内容や勤務形態は多岐にわたり、24時間のシフト制で空港内に勤務しています。同社が「チケットレストラン」を導入した理由とは、いったいどのようなものなのでしょうか。
従業員の食事への要望に応えたい
関西エアポートオペレーションサービスでは「チケットレストラン」導入前も、各空港で独自の食事補助や、昼食時のお弁当を導入していました。しかし、従業員からは「お弁当のバリエーションが欲しい」「自由にランチを選びたい」などの声が挙がっていたそうです。従業員の要望に応えつつ、3食きちんと食事をとって健康的に働いてもらいたいとの想いがありました。
空港という特別な場所で、普段経験することができない業務に携わることができるのが関西エアポートオペレーションサービス株式会社で働くことの魅力と語る管理部総務人事グループ サブリーダーの藤原様。
健康経営の観点から、正規・非正規雇用にかかわらず平等な食の福利厚生を導入したい
関西エアポートオペレーションサービスでは、正社員だけでなく、契約社員やパートなど、さまざまな雇用形態の従業員が働いています。空港での業務は肉体的に大変なことも多く、早番・遅番などのシフト勤務もあるため、規則正しい食事は非常に大切だと考えています。そのため、健康経営の観点から、正規・非正規雇用に関わらず平等に利用できる食の福利厚生が必要だと感じていたそうです。
人材不足の解決策として、定期的な賃上げとともに、福利厚生の充実を目指す
多くの業界と同じように、関西エアポートオペレーションサービスも人材不足に悩まされています。空港での現場作業をこなすためには、しっかり食事をとって健康でいることが大切です。定期的な賃上げとともに、食事補助を含めた福利厚生の拡充を行いながら従業員が働きやすい環境を整えることにより、優秀な人材の確保や定着率向上、さらには、従業員満足度の向上、プライベートの充実につなげたいという狙いがありました。
関西エアポートオペレーションサービスがチケットレストランの導入によって得られた効果
チケットレストランの導入前に抱えていた課題をチケットレストランが解消してくれると確信し、またグループ会社も利用していたことから、チケットレストランの導入を決定しました。チケットレストランの支給対象は、正規・非正規雇用を問わず、8時間勤務の従業員としています。関西エアポートオペレーションサービスが「チケットレストラン」の導入によって得られた効果についてご紹介します。
健康を意識し、しっかり食事をとることが可能に。健康経営の実現に貢献
関西エアポートオペレーションサービスの従業員は、24時間のシフト制で働いています。そのため、チケットレストランは、早番の方も遅番の方も利用しやすく、食事代の負担が減るため、値段を気にせずにメインの食事にサラダをプラスするなど、より健康的な食事を取れるようになったそうです。チケットレストランは、健康経営の実現に貢献していると藤原氏は語ります。
空港内のインフォメーションカウンターでお客さま対応をしている、ITMターミナルエリアオペレーションセンター ターミナルマネジメントグループの岡本様は、普段は食費を抑えるために食材をまとめて購入し、お弁当を作ることが多いそうです。ただ、早番から遅番まで勤務時間もバラバラなので、お弁当をつくるのが大変なときは、チケットレストランを利用して、コンビニや少し高めのお店でランチを購入することがあると言います。また、チケットレストランのアプリで残高をすぐに確認できるのも便利な点と話されました。
「常にお客さまに寄り添ってご案内することを心掛け、お客様からの感謝の言葉を受け取る瞬間瞬間にやりがいを感じている」
と語るITMターミナルエリアオペレーションセンター ターミナルマネジメントグループの岡本様。
自然災害や航空機事故があった際のお客さま救助や火事の消火など、空港を利用するお客さまの安全と安心を守る、ITMエアフィールドオペレーションセンター第3消防隊の山崎様は、1日中職場で過ごすので、朝食から夕食まですべての食事を職場で取るそうです。そのため、お弁当を持参することが多く、時間や余裕がないときには、チケットレストランでコンビニのお弁当を購入すると言います。チケットレストランの魅力は、パッケージ型の福利厚生サービスと違い、事前の手続きも不要で、ICカードをタッチするだけなので手軽に使える点だと語ります。
「災害や事故などは頻繁には起きないですが、事故が起きた時のために常に私たちがいるということは、とてもやりがいのある仕事だと思っています」と語る山崎様
「利用可能な店舗が多く、現金を持ち歩かなくてもチケットレストランで支払い可能な点が便利」という従業員からのポジティブな声。従業員の満足度がアップしていることを実感
従業員からは、「空港内で利用可能な店舗が多い」「現金を持ち歩く必要がないので便利」「現金がなくランチをあきらめようと思ったときに、チケットレストランがあって助かった」など、チケットレストランに対するポジティブなフィードバックが多いため、従業員の満足度があがっていると実感しているそうです。そのため、同社における「チケットレストラン」の利用率と継続率はほぼ100%とのことです。
利用率・継続率ほぼ100%!従業員満足度や定着率アップに貢献する「チケットレストラン」
関西エアポートオペレーションサービスでは、健康経営の実現、雇用形態に関わらずに利用できる平等な食事補助の提供、人材不足解消のために「チケットレストラン」を導入しました。空港内で利用できる店舗が多く、従業員が平等に使える食の福利厚生サービスのため、健康経営の実現や従業員の満足度・定着率・生産性の向上に貢献しており、より良いサービスの提供にもつながると感じているそうです。その結果、同社の「チケットレストラン」の利用率と継続率はほぼ100%です。
最後に「チケットレストラン」の導入を検討している企業に向けて、メッセージをいただきました。
弊社のように、勤務体系や業種が多種多様で、また多くの非正規雇用の従業員が働く企業には最適な福利厚生だと思います。正規・非正規雇用に関わらずチケットレストランを支給することで、公平性を保つことができますし、また、いつでもどこでも好きなものを購入できる自由さや手軽さが、従業員の満足度向上につながっていると考えています。なんといっても、チケットレストランを通じて、”しっかりご飯が食べられる”という幸せを提供することによって、従業員が元気に頑張って働いてくれるのが大きな魅力ですね。健康経営対策、非正規雇用の従業員の採用強化、従業員の満足度向上のために、何か福利厚生を考えているようであれば、チケットレストランをぜひお勧めします。
「チケットレストラン」は、従業員によって雇用形態や働き方が異なる企業でも使いやすい食の福利厚生サービスです。従業員が健康に過ごせることにより、生産性や従業員満足度の向上も期待できます。従業員の健康に力を入れている企業の方は「チケットレストラン」の導入を検討してみてはいかがでしょうか。