IT業界の人材獲得競争は年々激化しています。優秀な人材を確保するには、初任給など最新の市場動向の把握が欠かせません。
本記事は、東洋経済オンライン公表の「初任給が高い100社」ランキングについて、IT企業をピックアップして紹介します。ランキングは大手企業が中心ですが、その取り組みや採用にあたっての姿勢には、中小企業の新卒採用に有益な情報があるはずです。ぜひ、本記事を新卒採用戦略に役立ててください。
IT企業の初任給:平均的だが業種別では上位
ランキングの前に、IT企業の初任給水準を他業界との比較で見ていきましょう。初任給の水準を知ることで、初任給が高い・低いの基準が明確になります。
IT企業(20歳〜24歳)平均給与:約24万9千円
IT企業が含まれる情報通信業(20歳〜24歳)の平均給与は、約24万9千円(前年比2.5%増)です。
大卒新規学卒の全産業平均(約24万8千円)とほぼ同水準となります。全業種では、18業種中4位と上位に位置します。
順位 | 業種 | 賃金(千円) | 対前年増減率(%) |
1 | 鉱業、採石業、砂利採取業 | 267.4 | 9.6 |
2 | 不動産業、物品賃貸業 | 259.6 | 11.7 |
3 | 金融業、保険業 | 250.5 | 9.1 |
4 | 情報通信業 | 249.1 | 2.5 |
5 | 学術研究、専門・技術サービス業 | 245.3 | 5.0 |
出典:厚生労働省|令和6年賃金構造基本統計調査 (5) 産業別にみた賃金
大卒の新規学卒者 初任給平均:約24万8千円
厚生労働省の「令和6年賃金構造基本統計調査」によると、2024年(令和6年度)の大卒の新規学卒の平均給与は約24万8千円(前年比4.6%増)です。
出典:厚生労働省|令和6年賃金構造基本統計調査 (10) 新規学卒者の学歴別にみた賃金
IT企業をピックアップ!「初任給が高い企業」100社ランキング
IT業界を含め、新卒初任給は上昇傾向にあります。その実態を把握するため、「就職四季報」に基づいて、東洋経済オンラインが公表した「初任給が高い100社」ランキングから、IT関連企業をピックアップしました。
なお、次の3つの業種をIT企業としてランキング化しています。
- メディア・映像・音楽
- システム・ソフト
- 通信サービス
順位 | 100位中順位 | 企業名 | 初任給(月額・円) | 平均年収(万円) | 業種 |
1 | 1 | サイバーエージェント | 420,000 | 806 | メディア・映像・音楽 |
2 | 8 | オービック | 330,000 | 総合職平均1,078 | システム・ ソフト |
3 | 16 | ソフトウェア・サービス | 320,000 | 総合職平均541 | システム・ ソフト |
4 | 19 | SCSK | 310,000 | 764 | システム・ ソフト |
5 | 23 | NSD | 306,000 | 総合職平均696 | システム・ ソフト |
6 | 32 | NTTドコモ | 303,790 | 総合職平均904 | 通信サービス |
7 | 35 | NTT東日本 | 301,390 | 総合職平均938 | 通信サービス |
8 | 37 | スカパーJSAT | 300,000 | 総合職平均1,025 | メディア・映像・音楽 |
8 | 37 | 楽天グループ | 300,000 | 総合職平均795 | 通信サービス |
10 | 52 | NTT西日本 | 298,990 | 総合職平均
887 |
通信サービス |
11 | 60 | 伊藤忠テクノソリューションズ | 295,500 | 総合職平均1,076 | システム・ ソフト |
12 | 64 | ビジネスブレイン太田昭和 | 293,500 | 総合職平均697 | システム・ ソフト |
13 | 86 | 電通総研 | 280,000 | 総合職平均1,134 | システム・ ソフト |
13 | 86 | 構造計画研究所 | 280,000 | 総合職平均1,031 | システム・ ソフト |
出典:東洋経済オンライン|40万超も!「初任給が高い100社」ランキング 人材確保のため新卒の初任給引き上げが相次ぐ
「初任給が高い100社」ランキング:上位IT企業の特徴
初任給が高いIT企業の具体的な特徴を見ていきましょう。
初任給は各企業ホームページの最新情報を参考にしました。「初任給が高い100社」ランキングの初任給と異なる場合があります。
1位:サイバーエージェント【初任給が高い企業総合1位】
ランキングで1位となったサイバーエージェントは、インターネット領域に強いIT企業です。広告事業やメディア事業、ゲーム事業などを幅広く手掛けています。
初任給:
- ビジネスコース:42万円/月
- エンジニアコース:42万円/月(エキスパート認定により60万円/月)
- クリエイターコース:42万円/月
高い初任給は、「人材こそが最大の競争力であり、企業成長の源泉」という経営理念に基づいています。サイバーエージェントでは、2023年度新卒から初任給を引き上げ、人的資本への投資を強化しました。
毎年約200名の採用に現場従業員450名以上が関わる「YJC neo」プロジェクトなど、次世代幹部候補の発掘・育成に注力しています。環境変化に対応できる人材確保を通じて、持続的な企業成長を目指しています。
出典:サイバーエージェント|会社の持続的成長へと繋がる、サイバーエージェントの“現場社員が本気でコミットする”採用活動
出典:サイバーエージェント|新卒採用募集概要
2位:オービック【初任給が高い企業総合8位】
オービックは、企業経営の課題を解決し、新たな利益を創造する価値あるソリューションを提供するIT企業です。顧客開拓、導入コンサル、プログラム開発、稼働支援、フォローまで全て自社で行う「ワンストップソリューション」というスタイルを強みとしています。
初任給(皆勤手当5,000円、職務手当5,000円を含む):
- 33万円(2024年実績:関東地区)
- 33万円(2024年実績:関東地区)
オービックの経営理念は「社員の成長が会社の成長である」です。389企業中の10位として「人的資本経営品質2024(ゴールド)」にも選出され、対外的な評価も得ています。
新卒採用には強い信念を持ち、従業員は100%新卒入社です。また、「やりたいことをやらせてくれる」企業風土があり、成長できる環境があります。ワンストップソリューションの提供には多様なスキルを持つ人材が必要です。人材を長期的に育成する企業文化と質の高い新卒人材の確保が、高い初任給の背景として考えられます。
出典:オービック|新卒採用 事業紹介
参考:人的資本調査2024ホームページ
3位:ソフトウェア・サービス【初任給が高い企業総合16位】
50年以上の歴史を持ち、医療とITの橋渡しとなるサービスを提供するIT企業です。医療従事者との「つながり」を大切にし、ITで医療現場の安心を支えています。
初任給は32万円です。
高い初任給は、医療ITという特殊分野で活躍する人材確保の戦略です。全て自社開発する事業モデルには、質の高い人材が求められます。年間採用数100名以上で、新卒の比率は高いです。同社は、医療とIT両方の知識を持つプロフェッショナルを早期育成するため、初任給にも人材投資の姿勢を示しています。
4位:SCSK【初任給が高い企業総合19位】
製造・流通・販売など、幅広い業界へITサービスを提供するシステムインテグレーター(SIer)企業です。「社員一人ひとりの活躍がSCSKの成長を牽引する」との考え方を、人材育成・継続的なキャリア開発として実現しています。
初任給(大卒、院卒ともに業務手当48,300円、学び手当5,000円、リモートワーク推進手当5,000円含む):
- 大卒/月給32万円
- 院卒/月給34万円
若手育成では、2020年度から「若手キャリア開発プログラム」を取り入れました。アプリも、インフラも、システム管理もマルチにこなせる高度人材の育成に注力しています。
ユニークな取り組みを見てみましょう。
- 学び手当:業務外の学びとしての自己研鑽推進として、全従業員に月額5,000円の「学び手当」を支給
- スマートワーク・プラス:副業・兼業制度で社外で活躍する高度人材を兼業の形で採用
継続的な学びと成長機会を提供するSCSKは、高い初任給を通じて「IT人材の市場価値の高まり」に対応し、優秀な人材の獲得・定着を図っています。SCSKは2024年に全社平均6.1%の報酬水準引き上げを実施しており、人材価値の最大化を経営戦略の中核に位置づけ、初任給にも反映させました。
出典:SCSK|新卒採用情報
出典:SCSK|報酬水準及び初任給の改定に関するお知らせ(2024年4月16日)
5位:NSD【初任給が高い企業総合23位】
システム開発やITソリューションを主軸とする、親会社を持たない独立系SIerです。
初任給(東京地区地域手当9万円/月含む):
- 修士了:月額34万6千円
- 大卒・高専専攻科了:月額34万円
- 高専本科・短大・専門卒:月額31万7,000円
初任給(大阪地区地域手当4万円/月含む):
- 修士了:月額29万6千円
- 大卒・高専専攻科了:月額29万円
- 高専本科・短大・専門卒:月額26万7,000円
NSDでは「コミュニケーション能力」、「チャレンジ精神」、「バイタリティ」といったSEに必要な資質を重視しています。高い初任給は、「社員が最大の財産」という経営基本方針に基づく人材投資の表れでしょう。
働きやすさは、多数の評価に裏付けられています。女性従業員の育児休業取得率は、2000年度から連続100%です。「くるみん」認定や「健康経営銘柄2025」選定など、従業員の健康と働きがいを重視する企業文化は、高い初任給にも反映されました。
出典:NSD|採用ホームページ
6位:NTTドコモ【初任給が高い企業総合32位】
NTTドコモは、日本電信電話(NTT)の完全子会社で、日本最大手の電気通信事業者です。
初任給(宅補助費含む):
- 高卒:318,000円
- 短大・専門・高専卒:324,000円
- 大学卒:342,000円
- 修士卒:354,000円
- 博士卒:403,930円
高い初任給の背景には、「能力の高い人材を積極的に獲得する」というNTTグループ全体の明確な戦略があります。デジタル人材獲得競争が激化する中、34万円以上(住宅補助費含む)という高水準は、人材への投資と言えるでしょう。
また、コミュニケーションの手段として、いち早くSlackを導入するなど革新的な企業風土も、高い初任給の背景にあるようです。多様な活躍の場を提供するNTTドコモは、その先進的な人材戦略を給与面にも反映させています。
なお、NTTグループでは、2026年4月入社より、大学卒の標準的ケースで30万円以上(住宅補助費含めて34万円以上)の水準にすることが公表されています。以下ランキングのNTTグループ企業(NTT東日本、NTT西日本)も対象です。
出典:NTTドコモ|新卒採用
出典:NTT|新卒の採用給の引き上げについて | ニュースリリース
7位:NTT東日本【初任給が高い企業総合35位】
最先端のIT技術を活用し、東日本地域(17都道県)における電気通信サービスを提供するIT企業です。
初任給(住宅補助費含む):
- 高専卒・短大卒・専門卒: 322,200円
- 大学卒 : 340,200円
- 修士了 : 352,200円
- 博士了 : 390,260円
NTTグループ全体の人材戦略に基づく高い初任給設定に加え、NTT東日本では人事制度改革により年功序列を廃止しています。スキルと成果に応じた評価体系で、能力を発揮できる環境を整えています。
多様な人材が活躍できる職場づくりにも力を入れており、ダイバーシティ経営企業100選、くるみんマーク3回選定、えるぼしマーク3段階目、PRIDE指標ゴールド認定など多数の外部評価を獲得。高い初任給と働きやすい環境の両面から、優秀な人材の獲得・定着を図っています。
8位:スカパーJSAT【初任給が高い企業総合37位】
スカパーJSATは、「日本で唯一」かつ「アジア最大」の民間衛星通信事業者で、グローバルに活躍するIT企業です。
初任給:
- 総合職大学院卒:月給32万円
- 総合職大学卒:月給30万円
スカパーJSATでは、2023年度も非管理職に対して5%賃上げしました。さらに2024年4月1日には、大卒・院卒ともに初任給を2万円上乗せし、大卒初任給が30万円超えとなっています。
背景にあるのは、「2030年に純利益250億円超」という経営目標です。初任給引き上げは、生産性向上と新規事業成長のための人的資本投資戦略の一環として位置づけられています。
ベースアップは管理職や契約社員にも対象を拡大するなど、「多様な人財の活躍」を実現する仕組みで全員がイキイキと活躍できる環境を整えています。
出典:スカパーJSAT|新卒採用
出典:スカパーJSAT|給与ベースアップの実施および教育研修制度強化のお知らせ
8位:楽天グループ【初任給が高い企業総合37位】
楽天グループは多角的な事業展開が特徴的で、Eコマース、フィンテック、モバイル、プロスポーツなど70以上を展開しています。
初任給(月40時間分の固定残業代を含む):
- 35万円(ビジネス総合コース)
- 30万円(エンジニア職)
楽天グループの高い初任給は、「グローバル イノベーション カンパニー」を目指す人材戦略の表れです。三木谷浩史氏が重視する「アントレプレナーシップ(実業家精神)」と「Get Things Done(やり抜くこと)」の精神を体現する人材を、世界100か国以上から集めるための競争力となっています。
福利厚生も充実しており、3食基本無料のカフェテリア、フィットネスジムなどを完備。企業内での公用語は英語で、自ら未来を切り拓く「自走する人」向けの環境が整っています。
出典:楽天グループ|採用情報
10位:NTT西日本【初任給が高い企業総合52位】
NTT西日本は、西日本30府県のICTインフラを支える通信事業者です。最新のICTを活用して、地域の課題に向き合います。
初任給(住宅補助費含む):
- 博士卒:388,460円
- 修士卒:324,940円
- 大学卒:312,940円
- 高専・短大・専門卒:294,940円
初任給は現在でも32万円超えと高い水準ですが、2026年にはさらにNTTグループ全体で初任給を引き上げる予定です。技術革新が加速するICT業界において、デジタルトランスフォーメーションをリードできる優秀な人材確保が不可欠で、人材への投資姿勢が反映されています。
NTT西日本は、夢を持つこと、ともに未来を創ると志す姿勢を重視。そのためには、リモートワークを基本とする「リモートスタンダード」制度のような、働き方改革も実現しています。
11位:伊藤忠テクノソリューションズ【初任給が高い企業総合60位】
伊藤忠テクノソリューションズ(以下CTC)は、伊藤忠商事グループのIT企業です。ITシステムのコンサルティングから設計、開発、構築、保守・運用に至るまで、トータルサービスを提供しています。
初任給:
- 修士卒:315,100円
- 学士卒:295,500円
- 高専専攻科卒:295,500円
- 高専本科卒:273,100円
CTCの強みは「マルチベンダー」としての提案力です。通信・金融・製造・公共など幅広い業界向けに、特定ベンダーに依存せず最適な製品・技術を組み合わせて提案します。
「突き抜けろ。未来まで。」というメッセージのもと、高い技術力を持つエンジニアの確保・育成を重視しています。この人材戦略が、競争力のある初任給に反映されているようです。
12位:ビジネスブレイン太田昭和【初任給が高い企業総合64位】
ビジネスブレイン太田昭和(以下、BBS)は、経営会計に強みを持つIT企業です。コンサルティングからシステム構築・運用まで一貫したサービスを提供しています。
初任給は、月293,500円です。
高い初任給の理由は、専門性の高いエンジニア確保に向けた戦略的投資と言えるでしょう。会計・財務・人事といった専門知識とITスキルの両方を備えた人材は希少です。競争が激しい市場環境の中で優秀な人材を獲得するため、魅力的な報酬水準を設定しています。
選考はユニークです。エントリーシート選考がなく「絶対評価」を掲げています。BBSでキャリアが実現できるかを確認し、「やってみたい!」という学生の意欲を重視する姿勢も、人材重視の表れと言えるでしょう。
出典:BBS|リクルートサイト
13位:電通総研【初任給が高い企業総合86位】
電通総研は電通グループのIT関連事業を担う企業で、システムインテグレーション、コンサルティング、シンクタンク機能を連携し、企業や社会の課題解決をサポートします。
初任給:
- 学部卒:28万円
- 院卒:30万円
月給28万円、年収平均1,134万円という高い給与水準は、「一人ひとりが"X Innovator"」という人材育成方針と関係しています。専門知識と創造性をあわせ持つ、貴重な人材を確保するためには戦略的投資が必要です。
独自の取り組みには、「聴くトレ」として、上司の傾聴力を高める施策もあります。従業員が個性・能力を発揮できる環境づくりに注力し、一人ひとりを大切にする人的資本経営の姿勢が、初任給の高さにも反映されています。
なお、従業員の口コミ評価をランキング化したopenworkの「働きがいのある企業ランキング2025」では、4位の高評価です。人を尊重する企業文化が従業員からも評価されています。
出典:電通総研|新卒採用サイト
関連記事:2025年版「働きがいのある企業ランキング」50社を一挙紹介!特徴も
13位:構造計画研究所【初任給が高い企業総合86位】
構造計画研究所は、大学、研究機関と実業界をブリッジするデザイン&エンジニアリング企業として、社会の複雑な課題を解決しています。
初任給:
- 大卒、高専卒:28万円
- 修士卒:29万円
- 博士卒:30万円
一律地域手当(東京)33,500円、一律非喫煙手当5,000円も含む
構造計画研究所では、自らを「人的資本経営」を実践するユニークな企業と位置づけ、従業員一人ひとりの知性と個性を尊重しています。さまざまなつながりの場を通して価値あるサービスを生み出せるからです。
新しい社会をデザインするには、物を作りすぎない、消費しすぎないなど生き方を見直すことが前提となります。その実現に向け、原動力となる人材への投資が欠かせません。初任給の高さや生活をサポートする福利厚生(借上げ社宅制度、食事補助制度など)は、こうした人材重視の経営理念を反映したものと考えられます。
初任給だけではない!企業の魅力を高める方法
高い初任給を提示できずに頭を悩ませている企業も多いでしょう。特に中小企業では難しい場合もありますが、企業の魅力を高める別の方法があります。福利厚生の充実もその中の一つです。
魅力的な福利厚生が人材確保に貢献
学生の、福利厚生重視の傾向が鮮明です。大和ライフネクストの調査によると、就活生の44.3%が「福利厚生」を「給与」(39.8%)よりも重視しています。特に人気が高いのは「休暇制度」(53.8%)、「柔軟な働き方」(50.8%)、「住宅支援」(37.5%)、「食事支援」(27.3%)です。
出典:大和ライフネクスト|2025年卒・Z世代の就活トレンド 学生400人を調査「社員寮」に関する学生の意見とは?
初任給ランキング上位企業に学ぶ!採用力を高める福利厚生の実例
実際に初任給が高い100社ランキングの上位IT企業も、ユニークな福利厚生でも人材を惹きつけています。
- サイバーエージェントの家賃補助制度 2駅ルール・どこでもルール:勤務先オフィス各線2駅内に住んでいる場合、月額3万円(5年以上勤務で5万円)補助が受けられる
- NTT東日本のカフェテリアプラン:選択型福利厚生制度で、社宅・寮、住宅補助費制度などがある
- 電通総研のリサイクル有給休暇:上限40日を超えた有給休暇を万一の病気等に備えて積み立てできる
- 楽天グループの食事補助:カフェテリアで朝昼晩の食事が無料で食べられる
「長く働き続けやすい環境」を具体的に示す施策は、採用活動の強みになっています。
福利厚生拡充なら「チケットレストラン」がおすすめ
初任給の高さだけでは企業の魅力は決まりません。長期的な年収成長や福利厚生の充実、特に柔軟な働き方や住宅・食事支援といった要素も就活生の重要な判断基準です。総合的な魅力づくりを検討していくことが、人材確保の近道と言えるでしょう。
「食事支援」は就活生が魅力を感じる福利厚生の一つです。ぜひ、エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」で、企業の魅力をさらに高めてみませんか。
「チケットレストラン」は、専用のICカードを使ったスマートな支払いを介して、食事補助を提供する福利厚生サービスです。デジタルネイティブでタイパを重視するZ世代の学生へ、高い訴求効果が期待できます。就活生の印象に残りやすい「チケットレストラン」を、福利厚生拡充における選択肢の一つとして、ぜひ検討してみてください。
新キャンペーンのお知らせ:
①【大阪府限定】物価高対策・従業員の生活支援に!「第3の賃上げ」導入応援3ヶ月無料キャンペーンを実施
当サイトにおけるニュース、データ及びその他の情報などのコンテンツは一般的な情報提供を目的にしており、特定のお客様のニーズへの対応もしくは特定のサービスの優遇的な措置を保証するものではありません。当コンテンツは信頼できると思われる情報に基づいて作成されておりますが、当社はその正確性、適時性、適切性または完全性を表明または保証するものではなく、お客様による当サイトのコンテンツの利用等に関して生じうるいかなる損害についても責任を負いません。