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導入事例

TICKET RESTAURANT

株式会社サニクロ

株式会社サニクロ
従業員数
33 名(2021 年3 月末時点)
URL
事業内容
部品検査の専門会社
導入開始時期
2021 年6 月~

従業員同士のコミュニケーションが活性化、会社へのエンゲージメントも向上

チケットレストランを導入する前の課題を教えてください

  • 会社にとって一番大事なパート従業員に、給料とは別の形で還元したかった

  • 求人広告にチケットレストランの導入を明記することで他社との差別化を図りたかった

  • 会社として予防医療に力を入れているので、食事の面から健康維持できる施策を探していた

課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?

  • 市街地から離れている地域だがサービスが対応し ていた

  • 周囲に飲食店の少ない土地柄、コンビニでも使える点が便利

  • コロナ禍で会社での飲み物などの用意がなくなり、持参する必要が出てきたので時勢にも合っている

チケットレストランを導入した効果は?

  • コンビニでも使えるため、毎日利用できて便利

  • 会社で飲み物などを用意するより管理が楽

  • 従業員同士のコミュニケーションが活性化

  • 会社へのエンゲージメントの向上

株式会社サニクロがチケットレストランを導入した理由

株式会社サニクロ(以下、サニクロ)は、山梨県都留市を拠点とする部品検査の専門会社です。2021年6月にサニクロへ導入された「チケットレストラン」は、2022年11月時点で従業員33名中23人に利用される人気の福利厚生となりました。

サニクロがチケットレストランの導入を決断するに至った経緯とは、いったいどのようなものだったのでしょうか?

従業員への還元

「従業員が一番」との理念を掲げるサニクロでは、従来よりパート従業員の給料アップを目指していました。

一方、扶養控除内での勤務をするパート従業員にとって、給料アップは必ずしも利益にならないことに大きな課題があったそうです。

その点、福利厚生サービスであるチケットレストランは、食事補助の形で従業員へ実質的な金銭的サポートをしながらも、給料に影響を与えることがありません。

給料とは別のアプローチで従業員へ利益還元できる点が、チケットレストラン導入の1つの決め手になったそうです。

他社との差別化

多くの企業にとって、人材の獲得は大きな課題です。新たに人材を募集しても思うように応募者が集まらないケースは決して珍しくありません。

サニクロも同様に、求人に対する応募者の増加を望んでいましたが、思うに任せない状況にあったようです。

そんなサニクロが、求人において他社との差別化に役立つと考えたのが、エデンレッドジャパンのチケットレストランです。

チケットレストランを福利厚生として提供していることは、パート従業員を募集するにあたっての大きなアピールポイントになります。

実際にサニクロの求人広告では、チケットレストランによる食事補助を提供されることが明記されています。

従業員の健康維持

サニクロの従業員は全員が女性で、その多くが子育て中です。普段から年齢や健康、美容が従業員間の話題に出ることが多いこと、また、部品検査が高い集中力を必要とする仕事であることから、企業として健康経営に取り組み、従業員の健康維持を図っています。

その点、食事補助サービスのチケットレストランは、食事面から従業員の健康をサポートする役割を担うものです。日々の食事にまつわる経済的な負担を軽減し、健康的な食生活の実現をかなえるチケットレストランは、サニクロの考える予防医療にフィットする施策でした。

参考:https://r.goope.jp/saniclo/

株式会社サニクロがチケットレストランの導入によって得られた効果

さまざまな課題を克服する一手として「チケットレストラン」を導入したサニクロ。導入後の同社にはいったいどのような変化が見られたのでしょうか。サニクロが実感するチケットレストラン導入の効果について見ていきましょう。

従業員間のコミュニケーションが活性化

円滑に業務を進める上で、従業員間の風通しの良さは必要不可欠な要素といっても大げさではありません。コミュニケーションに乏しい職場は総じて雰囲気が悪くなりやすく、伝達ミスによる不具合など、会社の業績そのものに悪影響を及ぼすこともしばしばです。

一方サニクロでは、チケットレストランが話題のきっかけとなることで、導入後の従業員間のコミュニケーションが活性化したとの実感を得ているようです。

サービスを利用できる店舗情報や商品情報など、休憩時間の情報交換が、よりよい職場づくりの一助となっているのです。

コンビニ対応で毎日利用可能

コンビニでも利用できるチケットレストランは、企業の所在地を問わず利用できるサービスです。

サニクロの所在地は市街地から離れているものの、コンビニが提携店舗となっていることにより、サービスの利用に不便はありません。

実際に、サニクロがサービス導入時に他社との比較検討を行ったところ、コンビニとの提携が決め手となってチケットレストランを選択したそうです。

幅広い品揃えの商品を24時間購入できるコンビニが提携しているのは、より便利で従業員に喜ばれる福利厚生を提供したいと考える企業にとって大きなメリットです。

管理が簡単

コロナ禍以前のサニクロでは、業務の一環として社内で利用するお茶やお菓子の用意をしていたそうです。

コロナ禍以降は各自で持参する仕組みに変わったそうですが、ここでもチケットレストランのサービスが便利に利用されているとのことでした。

社内の仕組みが変わったことにより、担当者が飲み物やお菓子のストック管理や買い出しをする必要がなくなりました。チケットレストランにまつわる管理は基本的にカードのチャージと発行管理のみのため、業務の負担が大きく軽減しています。

従業員エンゲージメントの向上

充実した福利厚生の提供は、従業員エンゲージメント(企業に対する従業員の愛着や貢献意欲)を高めるのに役立ちます。

山梨県でのチケットレストランの導入企業はまだ少数ですが、それだけにチケットレストランが福利厚生として提供されていることは、サニクロの従業員にとって自慢の種になっているとのことでした。

勤務先企業に対する愛着や感謝といったポジティブな感情は、巡り巡って企業の利益や企業価値の向上につながることでしょう。

チケットレストランが企業の課題克服に貢献

チケットレストラン」の導入企業であるサニクロでは、かねてより抱えていた「従業員への還元」「他社との差別化」「従業員の健康維持」といった課題の解消にチケットレストランが大きく役立っていると感じているようです。

地域性や職種を問わず便利に利用でき、また従業員エンゲージメントや企業価値の向上に役立つチケットレストランについて、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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