オーデマ ピゲ ジャパンがチケットレストランを導入した理由
世界三大時計ブランドのひとつとして知られるオーデマ ピゲの日本法人 オーデマ ピゲ ジャパン株式会社(以下、オーデマ ピゲ)。同社がエデンレッドジャパンの「チケットレストラン」を福利厚生として選んだ背景には、大きな3つの理由がありました。それぞれの詳細を見ていきましょう。
「社員を大切にする社風」を形にできる福利厚生
世界的なブランドでありながら、徹底した家族経営を貫くオーデマ ピゲでは、家族同様に社員を大切にする社風が伝統として根付いています。
社員への思いを形にする手段として福利厚生の充実を図る中で、同社が選んだのが、エデンレッドジャパンが提供する食事補助サービス「チケットレストラン」でした。
「チケットレストラン」を利用する社員は、提携店舗での食事を半額で利用できます。食事という、誰もが日常的に行うルーティンをサポートすることで、社員を大切にする企業の姿勢を分かりやすくアピールできるのです。実際に、社員からは「会社に大切に扱われていると実感できる」との声が聞かれているそうです。
既存の福利厚生の利用率の低さ
かつてオーデマ ピゲでは、既存の福利厚生の利用率の低さに課題を抱えていました。
福利厚生の利用率は、サービスに対する社員の満足度を反映するものです。オーデマ ピゲが導入していた福利厚生は、ジムや映画など、さまざまなサービスを割安で利用できるパッケージサービスでしたが、実際のところ利用率は1割未満に留まっていました。
全員が利用でき、喜んでもらえる福利厚生を検討した結果、条件を満たしていたのが、食事補助の福利厚生サービスとして日本一の実績を誇る、エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」だったのです。
導入のしやすさ
スイスにあるオーデマ ピゲの本社には、社員が自由に利用できるカフェテリアが設置されています。カフェテリアを利用することで、社員はリーズナブルな食事や、ほかの社員とのコミュニケーションを楽しんでいます。
こうした事実から、日本法人で食事を通じた福利厚生を導入することになった際、まず社員食堂の導入が検討されました。しかし、スペースや人材などのハードルが立ちはだかり、実現には至らなかったのです。
その点、提携店舗での食事を補助する「チケットレストラン」であれば、大掛かりな設備や人材の用意は必要ありません。導入のしやすさも、オーデマ ピゲが「チケットレストラン」を選んだ大きな理由のひとつです。
参考:https://www.audemarspiguet.com/com/ja/home.html
オーデマ ピゲ ジャパンがチケットレストランの導入によって得られた効果
「チケットレストラン」を導入した結果、オーデマ ピゲではさまざまなうれしい変化が見られたそうです。オーデマ ピゲが実感している主な効果を紹介します。
社員の帰属意識の向上
社員が喜んで利用する福利厚生「チケットレストラン」を導入したことで、オーデマ ピゲでは「会社が自分を気にかけてくれている」と感じる社員が増えました。
企業に大切にされている実感は、社員の会社に対する帰属意識を高めると同時に、仕事に対するモチベーションの原動力ともなります。「チケットレストラン」を通じ、社員を大切にする企業としての姿勢を目に見えるサービスを通じて提供できることは、オーデマ ピゲにとって大きなメリットとなっているのです。
採用時のアピールポイント
少子化が進む中、人材の確保は多くの企業にとって深刻な課題となっています。会社の将来を背負う人材を獲得、定着させるには、人材から選ばれるための他社との差別化が欠かせません。
その点、「チケットレストラン」のような充実した福利厚生は、企業の魅力をアピールするポイントになります。事実、オーデマ ピゲでは、「チケットレストラン」について「採用時に福利厚生として打ち出せるのが魅力」と感じているそうです。
平等な福利厚生の提供
すべての社員に平等な福利厚生を提供できるのも、オーデマ ピゲが実感している「チケットレストラン」の効果です。
同じ企業に勤務していても、職種によって休憩をとれる時間帯は変わります。オーデマ ピゲの場合、ブティック勤務の社員は時間帯の都合で外食でランチをとるのが難しいとの課題がありました。
しかし、全国25万店以上もの提携店舗を持ち、勤務時間内であれば利用時間帯の制限もない「チケットレストラン」は、職種を問わず平等に利用できます。お弁当を持参する社員がコンビニでデザートを購入したり、テレワークの社員が自宅近くの飲食店で利用したりといった柔軟な使い方ができるのは、「チケットレストラン」ならではの魅力です。
社員同士の会話のきっかけづくり
社員同士の横のつながりは、新しいアイデアの創造や、風通しのよい社風づくりに必要な要素です。一方で、部署の違いなどにより、同じ企業に勤務していても大半の人と会話をしたことがないというのは珍しい話ではありません。
しかし、「チケットレストラン」を導入したオーデマ ピゲでは、「チケットレストラン」という共通の話題があることで、社員同士の会話が弾みやすくなったそうです。さらに、ランチを楽しみながらの部門間交流を促すきっかけになるなど、多くのポジティブな変化が見られるとのことでした。
社員を大切にする気持ちを伝える「チケットレストラン」
オーデマ ピゲ ジャパン株式会社では、社員を大切にする気持ちを目に見える形で表す手段のひとつとして、エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」を福利厚生に選びました。
「チケットレストラン」の導入により、同社では、「社員の帰属意識の向上」や「採用時のアピールポイント」「社員同士の会話のきっかけづくり」など、多くのうれしい効果が見られるそうです。
なお、福利厚生として「チケットレストラン」を導入した場合、社員側、企業側ともに税制の優遇措置を受けられます。社員にとっても企業にとってもメリットがたくさんな「チケットレストラン」を、ぜひ新たな福利厚生の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。