カードを読み取り機にかざすのみで、簡単かつスマートな支払いができる食の福利厚生サービス「チケットレストラン」が人気です。黄色いロゴが印象的なiDは、コンビニなど全国で使えるのが特徴です。本記事では、iDとの連携により、毎日でも使いたくなるような使い勝手のよい食の福利厚生サービスを提供できる「チケットレストラン」の魅力を紹介します。
「チケットレストラン」はiD決済可能など利便性の高さが強み
エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」は、従業員の食事代が半額になる食の福利厚生サービスです。全国25万店舗以上の加盟店の中から、従業員ごとに好みのメニューを選択できます。従業員は勤務時のランチを半額で食べられるようになります。企業は福利厚生として食事補助を非課税で提供でき、補助分を経費計上できるなど双方に嬉しい福利厚生であることが人気の理由です。
「チケットレストラン」は、iDでのタッチ決済ができるのも強みです。通勤時間や慌ただしくなりがちなランチタイム支払いもスムーズに行えるため、ストレスフリーで使用できます。カード1枚と持ち運びに便利なので、出張やリモートワーク時にも使いやすいでしょう。コンビニでは24時間使用でき「食事の内容も充実した」、「新型コロナウイルス感染症の流行でリモートワークが普及してもサービス利用率が下がらなかった」など、多くの導入企業からの嬉しい声が届いています。
導入事例:株式会社エージェントグロー|労働環境の変化にも対応、ニューノーマルなワークスタイルをサポート
「チケットレストラン」は第3の賃上げで注目
「チケットレストラン」は、福利厚生を活用した「第3の賃上げ(※)」を提唱していることでも注目度が高まっています。「第3の賃上げ」とは、福利厚生を活用して実質手取りを増やすハイブリッド型の賃上げのことです。従業員の実質手取りを増やし、企業の税負担を減らせる福利厚生「第3の賃上げ」の導入を促す取り組みを「第3の賃上げアクション」と名付け、スタートアップ企業や規模の小さい企業などを含めたあらゆる企業へ呼びかけています。
「賃上げに関する調査」によると、福利厚生の賃上げ効果を知っている人はまだ半数以下とのことです。「第3の賃上げ」は法人税の面でメリットを得られるため、高まる賃上げ圧力に対してプレッシャーに感じる企業こそ挑戦しやすいと考えます。システム使用料が6か月無料となる賃上げ応援キャンペーンも実施中です。
(※)第3の賃上げについては、以下も参考にしてください。
- 第1の賃上げ:勤続年数、年齢、従業員の成績など企業が定めた基準で行われる定期昇給。
- 第2の賃上げ:基本給が引き上げられるベースアップ。
- 第3の賃上げ:“実質手取りを増やす”ことができる、福利厚生サービスを活用した“賃上げ”のこと。
参考:“福利厚生”で実質手取りアップと高いエンゲージメントの実現を「#第3の賃上げアクション」プロジェクト
iDチャージはどのように実施?チケットレストランの導入手順をチェック
「チケットレストラン」の導入手順を紹介します。チャージ注文などが難しいと思われがちですが、企業負担はほぼなく簡単に導入可能です。
ステップ1:契約締結後オンラインでICカードを発注
契約締結後、従業員に配布するICカードを注文します。企業の人事担当者など管理者向けのポータルサイトからオンラインで発注が可能です。
ステップ2:ICカード納品
発注後10営業日以降にICカード一式が届いたら、ICカードを有効化するためにカード受取の連絡をしてください。その後、ICカードが有効化され金額のチャージが実行されます。
ステップ3:チャージ注文
翌月からは、企業の人事担当者などが月に1回チャージ注文をします。他に必要な作業はありません。
従業員が食事代をiDで支払う手順をチェック
「チケットレストラン」で食事代をiDで支払う手順についても紹介します。
ステップ1:チケットレストラン加盟店を検索する
アプリ(MyEdenred)を使ってスマートフォンから加盟店を検索します。住所やジャンルでの検索が可能です。アプリでは残高・入金・利用履歴も確認できます。パソコンでの検索の場合、お店の検索 (チケットレストランタッチ)による検索が便利です。
参考:株式会社エデンレッドジャパン|お店の検索 (チケットレストランタッチ)
ステップ2:加盟店を利用する
加盟店で食事をしたり、購入したりします。「チケットレストラン」の利用を加盟店に伝える必要はありません。
ステップ3:iDでタッチして支払う
会計の際、「iD(アイディー)」を選択し、ICカードで支払います。
企業が「チケットレストラン」を導入するメリット
チケットレストランを導入するメリットについて、企業目線で解説します。
パート・アルバイトを含む全従業員が対象
「チケットレストラン」は、直接雇用契約があれば、雇用形態が異なっても支給できるサービスです。現場で活躍するパート・アルバイト従業員も支給対象となるため、全従業員の賃上げに貢献できます。
パート・アルバイト従業員の場合、配偶者の扶養に入っているため、一定の年収以下に納めて社会保険料の負担がかからない範囲内で働きたい場合も多いでしょう。「チケットレストラン」は、福利厚生費(経費)として扱えるため、支給した食事代が所得税の課税対象になりません。つまり、所得税の課税対象とならないため、扶養内で働きたいパート・アルバイト従業員に提供できるサービスということです。いわゆる「年収の壁」対策として活用できる点が注目されています。
関連記事:“福利厚生”で実質手取りアップと高いエンゲージメントの実現を「#第3の賃上げアクション」プロジェクト
初期導入も運用も簡単
導入実績2,000社以上を誇るサービスであり、初期導入も運用も迷うことなく行えます。専用のソフトウェアのインストールはなく、専用のシステムの操作方法を覚える必要もありません。チケットレストランの導入手順で紹介したとおり、以下のようなスムーズな導入と運用が可能です。
- 契約から開始まで通常1か月程度
- 最短契約締結から2週間でスピーディーな導入が可能
- 導入後は月1回のチャージ作業のみ
従業員を大事にする姿勢を福利厚生でアピール
福利厚生が充実していると企業から大事にされていると実感しやすいとされています。「就活の教科書」を運営する、株式会社Synergy Careerが実施した企業の認識に関するアンケートでは、就活生が考えるホワイト企業の特徴についての1位が「福利厚生が充実している」となりました。
食の福利厚生で、なおかつ、賃上げにもなる「チケットレストラン」は、従業員を大切にし支えようとする企業姿勢の表れです。企業への好感度が高まり、従業員エンゲージメントの向上効果も期待できます。魅力的な福利厚生で従業員を大事にしていることは、採用率や定着率のアップにもつなげることが可能です。
出典:株式会社Synergy Career|企業の認識に関するアンケート調査
従業員が「チケットレストラン」を使用するメリット
「チケットレストラン」の使用で得られる従業員目線のメリットも紹介します。
従業員が好きなメニューを選べる
「チケットレストラン」は、勤務中であれば好きなメニューを任意の加盟店で選んで食べられるサービスです。駅で見かけるNewDays、ドトールなどのコーヒーチェーン店など、通勤時にも利用していただけます。空腹を満たしたい男性には、3大牛丼チェーン店や天丼てんやで使えるのが嬉しいようです。 Uber Eats 経由であれば、人気のチェーン「スターバックス」「マクドナルド」「モスバーガー」「ケンタッキーフライドチキン」も食べられます。
導入後の従業員利用率98%・従業員満足度93%を誇るのは、便利で日常使いしやすく、何度も利用したくなるためだと考えます。従業員が使っている様子が目に見えるからこそ、企業の継続率も99%と高い値です。
関連記事:「チケットレストラン」はマクドナルドで使える?利用方法をチェック
関連記事:チケットレストランでモスバーガーが買える?使えるお店や魅力を紹介
実質手取りがアップする
「第3の賃上げ」に該当するため、同額を現金や給与で支給されるよりも実質手取りがアップする点もメリットです。給与ではない方法で従業員に還元するため、企業から支給された食事補助代により所得税や住民税が増える心配がありません。パート・アルバイトなど年収の壁を意識する従業員も安心して利用できます。
多様な勤務環境で利用できる
「チケットレストラン」は、勤務時間中であれば、夜間や土日の勤務でも利用できます。リモートワーク中や出張時も、ICカードを携行するだけで街の加盟店が食堂に早変わりするのです。ランチだけでなく、休憩時のお茶や飲み物も利用できます。最近では、iD決済が可能な自動販売機を企業内に設置し、飲み物を「チケットレストラン」で購入しやすくする事例もありました。
iDで簡単決済!だから毎日使いたくなるチケットレストラン
ランチ代が半額になり、iD決済で簡単に支払いが完了する「チケットレストラン」は、従業員が毎日でも使いたくなる福利厚生の食事補助サービスです。「第3の賃上げ」として福利厚生を活用し、従業員の実質手取りを増やすこともできます。従業員が喜ぶ食の福利厚生の導入は、人材の定着率アップや採用面でプラスの影響も見込めるなど、コストパフォーマンスの高さも魅力です。6か月間システム使用料無料の賃上げ応援キャンペーン実施中の今、よりお得に「チケットレストラン」を導入してみてはいかがでしょうか。