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導入事例

TICKET RESTAURANT

共進運輸株式会社

共進運輸株式会社
従業員数
894名(グループ企業アルバイト・パートを含む)
URL
事業内容
運送業(大手外食チェーン店舗・スーパーマーケットへの食品の配送、商品の仕分け業務、物流全案のコンサルティング)
導入開始時期
2022年4月

「事業を支えるドライバーのために」という想いで導入開始。いつでもどこでも“日常生活で利用できる食の福利厚生”がドライバーの満足度向上に貢献。

チケットレストランを導入する前の課題を教えてください

  • 弁当補助の利用は内勤者が多く、ドライバーには利用しにくかったため、公平性を保てなかった

  • ドライバーにとって駐車スペースを気にせず、シフト勤務でも利用できる使い勝手のよい食事補助がなかった

  • 新卒・中卒採用強化やドライバーの人材不足対策として、魅力的な福利厚生の拡充を目指していた

課題に対してのチケットレストラン利用メリットは?

  • ドライバーの健康をサポートできる

  • 早朝や深夜といった時間帯でも、各自が好きなタイミングで好きな食事を手軽にとることができる

  • 大きな駐車場があるコンビニや配送先の飲食店で利用でき、ICカードで支払いができるのでドライバーにとって使い勝手がよい

チケットレストランを導入した効果は?

  • いつでもどこでも利用できるので、ドライバーの満足度がアップした

  • 「健康を意識した一品やドリンクなどを追加購入できる」といった声を聞くようになり、ドライバーの健康意識が以前より高まっている

  • 人材不足が深刻化する運送業界で、魅力的な福利厚生として、他社との差別化になっている

共進運輸株式会社では、従業員の約半数を占めるシフト制で働くトラックドライバーも利用しやすい福利厚生を整えるために「チケットレストラン」の導入を決めたそうです。実際の導入に至るまでの流れや、導入後の変化についてご紹介します。

「事業を支えるドライバーのために」という想いで導入開始。いつでもどこでも“日常生活で利用できる食の福利厚生”がドライバーの満足度向上に貢献。

共進運輸株式会社(以下、共進運輸)は、埼玉県を中心とする関東エリアと、北海道・東北エリアなどの23拠点から、大手外食チェーン店舗やスーパーマーケットなどへ食品配送を行う企業です。「迅速・確実・安全」をモットーに、配送から食を支える共進運輸が、なぜ「チケットレストラン」を導入したのか、お話を伺いました。

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ドライバー特有の食環境にマッチする食事補助を導入したい

共進運輸にはもともと、昼食の弁当代を企業が半額サポートする「弁当補助」という制度がありました。ただし弁当が届くのは日中の時間帯に限られるため、利用するのは内勤者がほとんど。早朝や深夜に出勤する従業員や、従業員の約半数を占めるシフト制で働くドライバーは、ほとんど利用していないという状況でした。

このような状況を改善したいという想いから、ドライバーにとって使いやすく健康サポートにもつながる食事補助サービスを探し始めましたが、なかなか合うものが見つからなかったそうです。

ただ、「チケットレストラン」の存在を知ってからは、約2か月以内というスピードでチケットレストランを導入しました。その決断の速さの理由を、経営企画室 経理部 部長の高橋氏は次のように語ります。

「弊社の上層部の多くが元ドライバーだったので、ドライバー特有の食環境をよく理解していたということが背景にあります。ドライバーはシフト勤務のため、いつも決まった時間に食事をとることが難しく、駐車スペースのある場所でないと駐車ができないため、食事をする場所が限られます。チケットレストランであれば、全国の飲食店やコンビニで利用できるので、コンビニであれば駐車スペースもあまり気にする必要がありません。また、いつでも好きな食品を購入できるのもドライバーの勤務形態にフィットすると判断したことで、導入が迅速に進みました。」

日常生活で利用できるチケットレストランの導入で福利厚生を拡充し、ドライバー採用、新卒・中途採用強化につなげたい

従業員に「楽しく、長く働いてもらいたい」という想いを持つ共進運輸では、積極的に労働環境の改善に取り組んでいます。その一環としてさまざまな福利厚生を用意しています。

高橋氏は、チケットレストランを導入することで、ドライバーの健康をサポートするだけでなく、人材採用強化にもつなげたいと考えていました。その理由を次のように話されました。

「運送業界全体に言えることだと思いますが、弊社でも”人手不足”という大きな課題をずっと抱えており、その深刻さというのは、年々増してきていると思います。これから5年、10年先の会社の存続を考えたときに、真剣に取り組まないと非常に危ない課題だという危機感も持っています。ドライバーという職業は、労働時間が長く、労働環境も過酷なのではといったイメージが強い職種だと思います。昨今、新卒の方の就職活動において、企業の健康経営や福利厚生の充実に目を向けている方も多いと耳にするので、健康経営を含め、従業員が喜ぶ福利厚生の拡充をしていく必要があると考えています。そのため、免許・資格支援取得制度や病気補償制度などさまざまな福利厚生を用意していますが、ただこれらは、限られたタイミングでしか利用できないのです。一方で、チケットレストランは唯一「日常生活で利用できる食に特化した福利厚生」なので、この点が求職者に魅力的に映るのではないか、また、今後の人材確保のための重要な役割のひとつになるのではないかと考えたのです。」

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「従業員一丸となって、会社を良くしていくのはもちろんのこと、運送業界をよくしていきたい」と語る高橋様。

共進運輸が「チケットレストラン」を導入して得られた効果

ドライバーにとって利用しやすい食事補助として導入された「チケットレストラン」は、共進運輸でどのような効果を発揮したのでしょうか。具体的な効果についてご紹介します。

_MG_3568共進運輸で働くことの魅力の一つとして“居心地の良さ”をあげるドライバー兼配車調整を担当する森田氏。

従業員の満足度アップ、コミュニケーションの活性化に大きく貢献

約50名のドライバーの配車調整や、ときにドライバーとして配送を担当する森田氏は、チケットレストランについて次のように語ります。     

「ランチはお弁当を持参しているので、私がチケットレストランを使用するのは、小腹が空いたときなどの休憩時ですね。コンビニで、健康を意識したサラダやドリンク、おにぎりなどを購入しています。また、今までは節約していて行く機会のなかった飲食店へ足を運んだりすることも増えました。便利だな、助かるなと一番感じるのは、持ち合わせの現金がなく、チケットレストランで支払いができた時です。チケットレストランは、私にとって「会社が自分たちの食事や健康のことを想って頑張ってくれている。共進運輸すごいな!」と感じさせるものです。」

その他、ドライバーからは「家計が助かるので、非常にありがたい!」「ここのお店で使えるよ」などの声を多く聞くようになり、ドライバーの満足度があがり、コミュニケーションがさらに良くなったと高橋氏は感じているそうです。

このような変化から、社内でチケットレストランが評判になり、内勤者からもチケットレストランを利用したいという声があがるようになりました。そのため、当初はチケットレストランの支給をドライバーのみの対象としていましたが、導入してから約3か月後に、内勤者にも「チケットレストラン」か「お弁当補助」のどちらかを選べるようにしました。内勤者からもとても好評だそうです。

健康経営の推進

高橋氏は、チケットレストランが健康経営に寄与していると話します。

「運送業界は電気や水道などと同じインフラとしてとても重要な役割を担っています。その業界で働くドライバーの健康状態は、常に万全である必要があります。なぜなら、ドライバーがいなかったら物流がとまってしまい、人々の生活に大きな影響を与えてしまうからです。常に万全な健康状態を保つためには、食事と睡眠がとても大事だと考えているので、健康経営の一環としてチケットレストランを導入しました。その結果、従業員からは健康を意識した一品を購入するようになった、食費を気にせずにしっかり食事をとるようになったなどの声を聞くようになったので、チケットレストランが健康経営の向上につながっていると実感しています。」

ドライバーが重要視している食事補助が、他社との差別化や定着率向上に

高橋氏は、チケットレストランに対するドライバーからのポジティブな声から、ドライバーがいかに食事補助を重要視しているのかの表れだと感じているそうです。ドライバーのみならず、内勤者にも魅力的なチケットレストランの導入は、他社との差別化を図ることができ、また共進運輸で長く勤めたいと思ってくれる要素になると話されました。

「チケットレストラン」の導入を検討されている企業様へのメッセージ

_MG_3865自社で持つ約200台のトラックによる配送で、人々の食を支えている共進運輸

最後に「チケットレストラン」の導入を検討されている企業に向けて、共進運輸の高橋氏よりメッセージをいただきました。

チケットレストランは、弊社のドライバーのように、同じ時間に一つの場所で食事をとることができない勤務形態のある企業や、社員食堂がない企業にとって導入するべき福利厚生だと思います。

全国さまざまな地域でいつでも手軽に使える、また普段は我慢していた一品を手に取ることができるのが魅力です。その魅力が、弊社のように、健康経営や従業員の満足度、定着率の向上に繋がり、その結果、安定的な事業の成長に寄与するものだと考えています。ドライバーを含む従業員からは、チケットレストランに対して感謝の声やポジティブな話しか聞きませんので、ぜひ「いろいろと手続きが難しそうだから」「導入しても変わらないだろうから」などと変化を恐れず、従業員のために、前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

高橋氏からのメッセージにもあるように、全国にある加盟店や「 Uber Eats 」で利用できるチケットレストラン」は「同じ時間に同じ場所で食事をとれない」「社員食堂を整備できない」といった企業に向いています。

使い勝手のよさや、従業員が「企業が自分たちの食事や健康について気遣ってくれている」と感じることで、従業員満足度の向上につながるのもポイントです。従業員のことを考えている企業に対して、従業員が「長く働きたい」と考えるようになることも期待できます。

また採用活動を行うときには、同業他社との差別化にも活用可能です。従業員にとって魅力的な福利厚生があることで、人手不足の中でも新たな人材を採用しやすくなるでしょう。年々難しさが増す人材確保の課題に向けて、積極的な対策ができる方法です。

「人材確保に向けて何かしたいけれどどれもハードルが高く感じる」「新しい制度の整備に取り組んでも成果が出ないのではないか」と考えているなら、エデンレッドジャパンの提供する食事補助の福利厚生サービス「チケットレストラン」を検討してみてはいかがでしょうか。

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