
「チケットレストラン」を福利厚生として導入している企業は2,000社以上。「チケットレストラン」のような食事補助は福利厚生のなかでも従業員の満足度が高く、導入を考えている担当者の方も多いのではないでしょうか?
そこで、導入した企業の声をもとに「チケットレストラン」を導入するメリット、デメリットをまとめてみました。
1. チケットレストランとは
チケットレストランは、株式会社エデンレッドジャパンが提供している食事補助ソリューションです。
企業は社員食堂などに比べてコストを抑えて導入することができ、条件を満たすと福利厚生費を損金算入して経費として計上することも可能です。導入企業数は、大企業からベンチャー企業・中小企業まで2,000社を超えています。
利用者にはプリペイド式の電子カードが支給され、支払いは電子カードで行います。利用可能な店舗は全国59000店以上あり、レストランやカフェといった飲食店やコンビニエンスストアも対象です。その利便性の高さから、従業員満足度は90%と非常に人気があります。
2. チケットレストランを導入するメリット
チケットレストランを導入した企業の声をもとに、チケットレストランの特徴を紹介します。
2-1.ランチの選択肢が豊富
社員食堂やお弁当の仕出し、据え置き型の食事補助では、限られた選択肢の中からその日食べるものを選ぶことになります。「パターンが決まっていて飽きる」という声をよく耳にします。
チケットレストランであれば、街なかのレストランやカフェ、コンビニで利用できるため、飽きずにランチを楽しむことができます。また、「炭水化物を控えたい」「野菜を多く取りたい」といった一人ひとりに合わせて利用できるのもチケットレストランのメリットです。
2-2.場所・時間帯に関係なく利用できる
企業によっては、社員は本社と支社、工場・出向先とさまざまな勤務形態があり、本社と工場に社員食堂はあるが支社や出向先にはないなど、拠点ごとにも昼食事情が違います。また、宅配や仕出し弁当は、時間指定が必要な場合が多く、タイミングを逃して利用できないことがあります。
チケットレストランは、加盟店の営業時間内であればいつでも利用でき、加盟店も全国にあります。そのため、拠点が複数ある企業や出張の多い企業でもすべての従業員が利用できます。
2-3.従業員数の規模に関係なく導入できる
従業員数の規模によっては、社員食堂の設置コストが高すぎて導入を躊躇することもあるかと思います。また、オフィス設置型の食事補助には最低利用人数などの条件が提示されることも多いです。その点、チケットレストランは従業員1人からでも利用でき、気軽にはじめることができます。また、電子カードなので食事券の配布などの事務処理も少なくてすみます。
そのため、ベンチャーや中小企業の福利厚生として導入しやすいメリットがあります。カフェでも利用ができるので、社員同士の交流を深めることもできます。
3. チケットレストランを導入するデメリット
導入しやすいメリットがある一方で、いくつかのデメリットもあります。
3-1.出かけないと食事ができない
宅配弁当や据え置き型の食事は各社が会社まで食事を運んでくれます。忙しくて社内で食事をとりたい時や、天候により外出したくないときには社内で食べることができた方が便利です。
3-2.加盟店でないと利用できない
お気に入りのお店があってもそのお店が加盟店でなければ、チケットレストランを利用することはできません。ただし加盟店ネットワークの強化が進んでおり、今後利用できるようになる可能性はあります。
4. まとめ
チケットレストランは街中が社員食堂になるため、ランチを気軽に楽しむことができます。また、選択肢が増えることで自分の健康管理がしやすくなります。
チケットレストランは、従業員1人からでも利用できるので、福利厚生の担当者の方は導入を検討してみてはいかがでしょうか。