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2023.01.27

ビジネスパーソンに聞く「インフレ手当」実態調査 <インフレ手当、一般社員の約9割が必要、7割以上が「食費」に使用したいと回答 6割以上が「生活の不安が解消され、業務に集中できる」と回答しており、 インフレ手当が生産性向上につながる可能性も…

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全国7万店舗以上の飲食店やコンビニで毎日利用できる福利厚生の食事補助サービス「Ticket Restaurant®(チケットレストラン)」を提供する株式会社エデンレッドジャパン(本社:東京都千代田区 代表取締役: 天野総太郎)は、全国の20~50代の一般社員 300名と、役員含む経営者および人事・総務担当者300名の計600名を対象に、昨年から普及が進むインフレ手当の実態について調査しました。

【調査背景】

「インフレ手当」とは、昨年から続く物価上昇に対して、企業が経済のインフレーションに伴う物価上昇率を考慮し、従業員の支援を目的に支給する手当のこと。従業員の生活の負担を軽減し、モチベーションアップや帰属意識の向上を図りたいと「インフレ手当」を支給する企業が増えていくのと同時期に、食事補助サービス「チケットレストラン」を展開するエデンレッドジャパンへの問い合わせ数も約2倍増を記録(※)。12月の「チケットレストラン」導入企業数は、前月比約2を達成しました。 現金で支給した場合、嗜好品に使われたり、貯蓄に回ってしまったりといった課題もあることから、「インフレ手当」のもうひとつのカタチ、「食のインフレ手当」として従業員を食事面から支援する「チケットレストラン」にご注目いただくことが増えています。そこでエデンレッドジャパンでは、普及する「インフレ手当」の実態を明らかにするため、支給される側の一般社員、支給する側の経営者および人事・総務担当者の双方を対象に、緊急調査を実施しました。

※ インフレ手当が浸透する以前の1月~8月の月平均問い合わせ数と、9月~11月の月平均の比較

 

【調査サマリー】

■「インフレ手当」を支給した企業は、すでに1割以上、認知率は6割以上に。

<調査対象:一般社員300名>

■「インフレ手当」、一般社員は9割が必要と回答。
その理由は、半数以上が「現在の給与だけでは家計が厳しいから」「物価高で生活が厳しいから」

■「インフレ手当」の使用用途、7割以上が「食費(70.3%)」と回答し断トツ1位。
続いて「光熱費(50.0%)」「燃料費(24.7%)」で値上げの影響が大きい生活関連費が上位を占める結果に

■「インフレ手当」支給により7割以上が「社員のことを大切にしている会社だと思う」と回答。
また6割以上が「生活の不安が解消され、業務に集中できる」と回答しており、生活支援が
業務の生産性向上につながる可能性も

■「インフレ手当」の支給は、8割近くが「月額手当」が望ましいと回答。
理想的な支給金額の平均としては、月額手当 6,715円 一時金 68,821円。

<調査対象:役員含む経営者および人事・総務担当者300名>

■「インフレ手当」の支給目的、1位は「従業員の生活補助(75.4%)」で約8割と最多。
2位「従業員のモチベーションアップ(53.7%)」、3位「会社への帰属意識の向上(26.9%)」

■「インフレ手当」を支給しない理由の最多は、「特に必要ないと考えている(39.2%)」から。
続いて「企業体力がないため(33.1%)」、「業績悪化のため(24.2%)」との回答も多い傾向に。

【調査概要】

調査名    : ビジネスパーソンに聞く「インフレ手当」実態調査
調査主体 : 株式会社エデンレッドジャパン
調査方法 : WEBアンケート方式
調査期間 : 2022年12月22日~2022年12月23日
調査対象 および有効回答数: <スクリーニング調査>全国20~50代の男女 2,248名

<本調査>①一般社員 300名 ②役員含む経営者 150名、人事・総務担当者 150名の計300名
※本リリース内容を掲載いただく際は、出典「エデンレッドジャパン調べ」と明記をお願いいたします。

【調査結果】

「インフレ手当」を支給した企業は、すでに1割以上、認知率は6割以上に。

全国20~50代の正社員2,248名を対象に「インフレ手当」を支給率・認知率を調査したところ、支給されたと回答した人は、1割以上(10.2%)に、また「インフレ手当」を聞いたことがあると回答した人は62.8%と、認知率は6割以上に上っていることが明らかになりました。

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 続いては「インフレ手当」を支給される側である一般社員300名を対象に、「インフレ手当」の必要性や使用用途などを調査しました。

<調査対象:一般社員300名>

「インフレ手当」、一般社員は9割が必要と回答。
その理由は、半数以上が「現在の給与だけでは家計が厳しいから」「物価高で生活が厳しいから」

一般社員に「インフレ手当」の必要性について聞いたところ、約9割(89.3%)が「必要」と回答。「インフレ手当」が必要だと思う理由の最多は「現在の給与だけでは家計が厳しいから(52.2%)」。続いて「物価高で生活が厳しいから(51.1%)」、「生活に不安を感じているから(47.4%)」となりました。物価高を背景に、「家計が厳しい」「生活が不安」と感じる人が多いことから、「インフレ手当」の必要性が増していると考えられます。

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「インフレ手当」の使用用途、7割以上が「食費(70.3%)」と回答し断トツ1位。
続いて「光熱費(50.0%)」「燃料費(24.7%)」で、値上げの影響が大きい生活関連費が上位に

「インフレ手当」をどのような用途で使用したいか、または使用したかを聞いたところ、7割以上が「食費」と回答し断トツ1位となりました。続いて2位「光熱費(50%)」、3位「燃料費(24.7%)」となっており、値上げの影響が大きい生活関連費が上位を占める結果に。食費や生活費に「インフレ手当」を充てたいという人が多いことが判明しました。

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「インフレ手当」支給により7割以上が「社員のことを大切にしている会社だと思う」と回答。
また6割以上が「生活の不安が解消され、業務に集中できる」と回答しており、生活支援が
業務の生産性向上につながる可能性も

「インフレ手当」が支給された場合、どのように感じるか聞いたところ、7割以上が「社員のことを大切にしている会社だと思う」と回答。また6割以上が「生活の不安が解消され、業務に集中できる」と回答しており、生活支援が業務の効率化や生産性向上につながる可能性があることが考えられます。

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「インフレ手当」の支給は、8割近くが「月額手当」が望ましいと回答。
理想的な支給金額の平均は、月額手当 6,715円  一時金 68,821円

インフレ手当の支給形式について月額手当か一時金のどちらが望ましいか聞いたところ、8割近く(76.0%)が「月額手当」が望ましいと回答。また理想的な支給金額の平均としては、月額手当 6,715円  一時金 68,812円という結果になりました。物価高で生活苦が続く中、毎月の継続的な支援が必要とされている可能性が考えられます。

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 一般社員の調査では、多くの方が「インフレ手当」は必要だと感じており、毎月の継続的な支援を望んでいることが明らかとなりました。一方で、まだ9割の企業が「インフレ手当」を支給していません。そこで、支給する側である役員含む経営者および人事・総務担当者を対象に、「インフレ手当」の支給目的や支給しない理由を調査しました。

<調査対象:役員含む経営者および人事・総務担当者300名>

「インフレ手当」の支給目的、1位は「従業員の生活補助(75.4%)」で約8割と最多。
2位「従業員のモチベーションアップ(53.7%)」、3位「会社への帰属意識の向上(26.9%)」

「インフレ手当」を支給した、または支給予定、支給検討中と回答した134名を対象に、支給の目的を聞いたところ、1位は「従業員の生活補助」で約8割(75.4%)と最多。続いて、2位「従業員のモチベーションアップ(53.7%)」、3位「会社への帰属意識の向上(26.9%)」となっており、従業員の生活支援をしたいという企業が圧倒的に多い結果となりました。

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インフレ手当を支給しない理由の最多は、「特に必要ないと考えている(39.2%)」から。
続いて、「企業体力がないため(33.1%)」、「業績悪化のため(24.2%)」との回答も多い傾向に。

「インフレ手当」を支給していないと回答した166名を対象に、支給しない理由を聞いたところ、最多は「特に必要ない」(39.2%)、続いて「企業体力がないため」(33.1%)、「業績悪化のため」(24.7%)となりました。特に、50名未満規模の企業ではその傾向が強く、企業規模によって「支給したくてもできない」企業が一定数いることがうかがえる結果に。対して500名以上規模の企業は、約3割が「総人件費の増加を避けるため」と回答しており、コストにシビアな傾向が見られました。

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【インフレ手当など従業員の生活支援の重要性について】

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株式会社エデンレッドジャパン 代表取締役 天野総太郎
これまでIT業界、ヘルスケア業界において要職を歴任し、日本のみならず、海外においても事業責任者、地域統括責任者としてさまざまなリーダーシップが求められるポジションを務めた経験を有する。直近10年では、アボットジャパン株式会社、ロクシタンジャポン株式会社で、代表取締役社長として、日本の事業責任者として従事。2022年2月より、現職の株式会社エデンレッドジャパンの代表取締役社長

今回の調査では、昨年から続く物価上昇の影響によりインフレ手当や特別手当の普及が拡大する中、その必要性を感じている従業員が非常に多いことが明らかになりました。インフレ手当の使用用途として、一番多かったのが「食費」です。段階的に続く、食品・外食メニューの値上げが家計に大きく影響していることや、節約する費目として真っ先に対象となりやすい「食費」に回そうとする方が多い結果だと考えられます。また、来月以降も食品や電気代の大幅な値上げが予定されており、より一層家計の負担が大きくなることから、インフレ手当の普及はますます進むでしょう。

一方で、インフレ手当の支給率はまだ1割ほどです。企業規模や業績によっては支給をためらうケースも多く見受けられます。そんな中、エデンレッドジャパンの「チケットレストラン」は、現金支給と比較し、企業・従業員ともに税負担が少なく、無理なく続けやすいこと、家計への影響が大きい食事面からダイレクトに従業員をサポートできることから、中小企業のお客様を中心にお問い合わせが急増しています。「“食”のインフレ手当」としてご好評いただいており、12月の「チケットレストラン」導入企業数は前月比約2倍を達成しました。

従業員が厳しい状況に置かれている時こそ、生活に直結する支援は企業の社会的信頼を高め、人材確保や企業価値の向上につながります。海外企業においてはインフレ手当の支給だけでなく、昇給や福利厚生関連制度を手厚くしたことが分かっています。企業は今こそ、一時的な支給ではなく、給与の金額や福利厚生などの制度見直しを図るべきではないでしょうか。

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【チケットレストラン タッチについて】

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エデンレッドジャパンの「チケットレストラン タッチ」は、オフィスやご自宅周辺にあるレストラン、カフェ、ファミリーレストラン、コンビニエンスストアなどの加盟店で食事や飲食物の購入ができる電⼦カードタイプの食事補助サービスです。日本全国の3,000拠点を超える企業で従業員の福利厚生として利用されています。2016年より電⼦カードに完全移行しましたが、前身の食事券タイプを含めると日本で35年以上の実績を誇り、導入実績2,000社以上、利用者15万人に達する国内最大規模の食事補助ソリューションです。電⼦食事カード「チケットレストラン タッチ」は、株式会社NTTドコモが運営する電⼦マネー「iD(アイディー)」の端末にかざすだけで利用可能です。「iD」は株式会社NTTドコモの商標です。

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【エデンレッドジャパンについて】

株式会社エデンレッドジャパン(旧バークレーヴァウチャーズ)は、日本における食事補助ソリューション「チケットレストラン(Ticket Restaurant®)」のパイオニアおよびマーケットリーダーで、エデンレッド(Edenred)の100%子会社です。

会社名              :株式会社エデンレッドジャパン
代表                  :代表取締役社長 天野 総太郎
所在地               :東京都千代田区神田錦町1-21-1 ヒューリック神田橋ビル 10階
事業内容            :Ticket Restaurant® Touchの発行代行

エデンレッドジャパン 企業ホームページ https://www.edenred.jp
チケットレストラン ソリューションサイト https://www.ticketrestaurant.jp
働く人の福利厚生ニュース Workers Bistro https://ticketrestaurant.jp/article/
公式Facebookアカウント https://www.facebook.com/TicketRestaurantJapan
公式Twitterアカウント https://twitter.com/Ticket_RestJP

本件に関するお問い合わせ先

エデンレッドジャパン広報事務局(KMCgroup内)担当:中村・佐藤
TEL:03-6261-7413 / Mail:info@kmcpr.co.jp

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